こんな疑問を解決する記事を書きました。
結論から先に言うと、職業訓練校はかなり厳しいルールがあり、退行処分にされてしまうこともあります。
職業訓練校は休まずにまじめに通えば、みんなが卒業できる学校です。
しかし、ルールを守れない人は強制的に退行させられてしまいます。
本記事では、職業訓練校の厳しい校則について解説していきます。

本記事を読むことで、職業訓練校を退行処分させられないように注意すべき点がわかります。


- 転職経験4回(20代で2回・30代で2回)
- 転職エージェントを10社以上利用してきた経験あり
- 38歳で会社が倒産。無職になり職業訓練校に通う
- 現在は中小企業の採用担当
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職業訓練校は厳しい!退校処分にならないために注意すべき点


職業訓練校で一番気をつけないといけないのが、退校処分です。
職業訓練校を強制退校させられないためにも、ルールはしっかり守るようにしてください。
- 教育施設の秩序を乱し、訓練生としての本分を失したとき
- 故意に施設、設備等を破損したり物品を紛失又は許可なく施設外に持ち出した時
- 出席時間が学科及び実技の訓練時間のそれぞれ8割に満たなくなると確定した時
- 修了認定試験に不合格になった時
- 無断欠勤が3日以上継続し、訓練施設担当者の指示する事項等に回答せず、欠席が継続した場合
- その他訓練生として不適切と認められる場合
一番気をつけなければいけないのが、出席を8割以上しないと退校処分になってしまう点です。
強制退校させられないようにするには、受講科目毎に80%以上の出席が必要になります。
受講科目によっては、2日間しかない授業もあるので絶対に休めません。



職業訓練校は、欠席に関して容赦ないので気をつけて下さい!
職業訓練校の厳しい校則


「職業訓練校に校則なんてあるの?」と驚きましたが、学校なのでルールがあるのは当たり前ですね。
職業訓練校の校則は、かなり細かく厳しいルールが定められていました。
「訓練生たるもの」
訓練生は、職業に必要な知識・技能・技術の習得に努めるとともに、教育施設の規則及び教育訓練指導員の指示事項を守り、他人に決して迷惑をかけないこと。
職業訓練校の授業についての校則


職業訓練校の授業についての校則は、以下の通りでした。
- 決められた登下校時間を守ること
- 出席簿の押印は授業開始前に行う事
- 遅刻、早退または欠席をしないで訓練に専念すること
- やむを得ず遅刻・早退または欠席をする場合は、所定の書類に記入し担当講師まで届け出ること
- 授業時間に授業以外の学習はしないこと。
- 授業中の飲食は禁止とする。また休憩時間は飲料のみとする(お菓子は持参しない)
職業訓練校の授業は、朝9時30分から夕方16時までです。



勉強慣れしていない大人にとっては、なかなかしんどい毎日を送ることになります。
服装・態度についての校則


服装についても厳しい校則が、決められていました。
- 服装は質素で清潔なものを着用すること
- 訓練生として、品位ある行動を心がけ、風紀または秩序を乱す行為をしないこと。
- 携帯電話等の使用マナーを守ること。(授業中は携帯電話使用を禁止)
- 施設内は全面禁煙とする
- 教室等の環境整備美化に努め、ゴミは各自で持ち帰ること。
- 教室トイレ等の電灯の節電に努めること。
- 暴力行為は、絶対にしないこと。
- 訓練生間の金銭の貸し借り及び物品等の販売は、絶対にしないこと。
- 訓練機器等は、指導員の指示により取り扱い、許可なしで施設外に持ち出さないこと
- 私物は教室に置かないこと(座布団・ひざ掛けのみ可
ベテラン講師に後から聞いた話ですが、女性でかなりの露出をされているセクシーな生徒がいたそうです。
クラスの中で、恋愛をめぐってトラブルが起きた事があるようですね。
職業訓練校は、男女が通う場所なので出会いの場でもあるんです。



トラブルに巻き込まれないように、目立たない服装で登校しましょう!
授業時間外についての校則(飲み会禁止)


授業時間外についても、校則が決められていました。
- クラスでの飲み会等の集まりは禁止とする。
- 訓練中、訓練終了後、講師との個人的な連絡はお断りします
- 職業安定所長の受講指示による訓練生は、教育施設担当の指示する日時等を厳守し雇用保険関係書類を提出すること
- 教育訓練機関の施設、設備、物品等を故意または重大な過失により破損又は紛失した時はその損害を弁償すること
飲み会が、校則として禁止されている事に驚きました。
飲み会についても、過去にトラブルがあったようです。
わたしは、学校にバレないように何度か飲みに行っていましたけどね。



飲み会をやる時は、学校に見つからないようにしましょう!
職業訓練の準備と一緒に転職準備もしておこう!


職業訓練校の準備と同時に、転職の準備も一緒にしておくことをおすすめします。
職業訓練校の対策と同時に転職活動をした方が良い理由は、以下の3つ。
- 転職したい企業はすぐには見つからない
- 職業訓練中は忙しくて転職活動があまり出来ない
- 失業保険を貰っているので焦らなくてよい
結局、就職できたのは職業訓練校卒業から2ヵ月ほど経ってからでした。
授業についていくのに必死で、気がついたら「もう卒業?」という状態になってしまうんですよね。
転職サイトはたくさんありますが、職業訓練中に登録をおすすめするのはリクナビNEXTです。
リクナビNEXTをおすすめする理由は3つ。
- 無料で本格的な自己分析(グッドポイント診断)ができる
- 求人数No.1の転職サイトで数多くの求人を見ることが出来る
- 「応募しませんか?」のオファーが届く来るので職業訓練中でも負担にならない
リクナビNEXTをおすすめする一番の理由は、グッドポイント診断が受けられることです。
グッドポイント診断では自分の長所を5つ診断してくれるので、診断結果を職業訓練校の面接でアピールすることも出来ます。



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まとめ:職業訓練校は8割以上出席しないと強制退校させられる


職業訓練校は、厳しい校則がありルールを破ってしまうと強制的に退行処分になってしまいます。
職業訓練校を強制的に退行させられてしまう原因は、主に2つ。
- 授業の出席率が80%以下
- 無断欠勤が3日続く
職業訓練校は、出席に関してはかなり厳しいルールがあります。



職業訓練校を卒業したいと思っているのなら、毎日休まずに学校に行きましょう!