職業訓練校の志望動機って何を書けば良いのかな?倍率の高い職業訓練校にどうすれば合格出来るんだろう?
そんな疑問にお応えします。
本記事を読むことで、職業訓練校に合格する志望動機の書き方を学べます。
- 職業訓練校の志望動機に書くべき3つのポイント
- 職業訓練校が求めている人物
- 志望動機の書き方(悪い例・良い例)
わたしは倍率3倍以上の職業訓練校に見事合格し、3ヶ月間の楽しい学校生活を送ることが出来ました。
職業訓練校の試験に合格するには、倍率の高い選考試験を突破しなくてはなりません。
そんな中、重要になってくるのが志望動機です。
志望動機の良し悪しが、合否判定に大きく影響してきます。
そこで本記事では、職業訓練校に合格するための志望動機の書き方・伝え方をお伝えします。
職業訓練校に通おうと思われている方は、参考にして下さい。
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職業訓練校の志望動機は何をかけばよい?3つのポイント
職業訓練校の志望動機は、職業訓練校の合否を分けるとても重要なものです。
職業訓練校側から、ぜひとも学校に通って欲しいと思わせる必要があります。
職業訓練校の志望動機を書く際は、以下の3点を盛り込むように書類を作成してください。
- 就職意欲をみせる
- なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?
- 職業訓練校で学んだことをどう活かしたいのか?
それぞれ詳しく見ていきます。
1.就職意欲をみせる
志望動機で一番重要なのは、就職意欲をみせることです。
職業訓練校は、再就職したいと強く思っている人を求めていますからね。
職業訓練校の志望動機には、下記の3点を盛り込んでください。
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
3つのポイントを押さえ、就職意欲があることをアピールしてください。
2.なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?
なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?をしっかり説明する必要があります。
スキルを身に着たいだけなら、民間の学校に通えばよいことですからね。
勉強したいからという理由だけでは、就職意欲がないと思われてしまいます。
就職活動を積極的に行いながら、スキルを身に着けることができることをアピールしてください。
3.職業訓練校で学んだことをどうやって活かしたいのか?
職業訓練で学んだことをどう活かしたいのか?という点も大切なポイントです。
- 職業訓練校で身に着けた知識で、未経験の職種に応募したい
- スキル不足で不採用になっている業界にチャレンジしたい
- 専門スキルを身に着けて、年齢的に厳しい状況を打破したい
職業訓練校に通うことで、再就職先の選択肢を広げたい旨をアピールして下さい。
職業訓練校で学んだことをどう活かしたいのか?がはっきりしていれば、再就職に対しての真剣さが伝わるはずです。
職業訓練校が求めている人物像を把握しよう
良い志望動機を書くためには、職業訓練校が求めている人物像を知っておく必要があります。
就職活動でも同じですが、相手のことを知らないと、良い志望動機は書けません。
職業訓練校では、以下の人物を求めています。
- 就職意欲があり、再就職出来そうな人
- クラスの中でうまくやっていける人
- 卒業まで休まずに通える人
それぞれ詳しくみていきます。
1.就職意欲があり、再就職出来そうな人
職業訓練校は、再就職を目的とした学校です。
学校を卒業しても再就職が出来ないような人は、職業訓練校に通うことは出来ません。
卒業後の就職率は、学校運営にとって最重要事項ですからね。
職業訓練校は、就職意欲が高く、再就職出来そうな人を求めています。
- 1日でも早く再就職がしたい!
- 職業訓練校で専門スキルを取得して、仕事の幅を広げたい!
専門スキルを勉強したいだけ・失業保険を貰いたいだけという人は、職業訓練校には合格することは出来ませんのでご注意下さい。
2.クラスの中でうまくやっていける人
職業訓練校には、年齢・性別・経歴など様々な人が通います。
学校運営側は、クラスでのトラブルは避けたいものです。
職業訓練校では、協調性のある人が求められます。
- 幅広い年齢層の中でうまくやっていけそうか?
- クラスでトラブルを起こさないだろうか?
志望動機に盛り込むことは難しいですが、面接がある場合は協調性をアピールしてもよいかもしれません。
3.卒業まで休まずに通える人
職業訓練校は、最後まで授業を受けて卒業してくれる人を求めています。
途中で辞められてしまっては、たまったもんではありませんからね。
- 学校にまじめに通ってくれる人なのかどうか?
という点も、重要なポイントになっています。
職業訓練校は、授業の8割以上の出席をしなければ、退校処分になってしまいます。
毎日まじめに通わなければ卒業することが出来ないので、まじめさも求められます。
職業訓練校の志望動機の例文
実際の志望動機の例文を紹介します。
悪い例・良い例をそれぞれ紹介しますので、参考にしていただければと思います。
悪い例
1・2行で終わってしまうような志望動機は、書かない様にしてくだい。
また、就職意欲がない志望動機は、不採用になってしまいます。
何度も言いますが、職業訓練校は就職意欲の高い人を求めています。
- 以前よりパソコンに興味があり、職業訓練校に通いたいと思うようになり志望しました。
- 自分にはない知識を習得したいと思い志望しました。
1日でも早く就職したい!とう思いを志望動機に混ぜるべきです。
良い例
志望動機には、下記の3つのポイントをいれることが大切です。
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている →
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい →
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
事務職への転職を考えておりますが、スキル不足で不採用が続いています。
独学でも勉強を進めておりますが、なかなか思うようにいきません。
そんな時、ハローワークの窓口で、こちらの職業訓練校を紹介して頂きました。学校説明会に参加した際には、とても分かりやすい説明をされており勉強する環境が整っていることを知りました。
また卒業性の方の就職率の高さを知り、こちらの学校に魅力を感じました。
職業訓練校に通うことで専門スキルを磨き、1日でも早く事務職への転職を実現させたいと思っています。
3つのポイントを志望動機に入れて、しっかりと自己PRしてください。
職業訓練校の志望動機はなぜ重要?
職業訓練校に通うためには、倍率の高い選考試験を突破しなければいけません。
選考試験の内容は学校により異なり、3パターンの試験内容に別れます。
- 書類選考のみ
- 書類選考+面接
- 書類選考+面接+筆記試験
職業訓練校により選考内容は変わりますが、必ず行われるのが書類選考です。
特に書類選考しか行われない職業訓練校では、志望動機はかなり重要になってきます。
志望動機の良し悪しが、合否判別に大きな影響を与えます。
性別・年齢・職歴などの経歴は、過去の事なので変えようがありません。
しかし、志望動機はこれからの未来を書くことが出来ます。
合格を手に入れたいのなら、志望動機で他の応募者と差別化を図るしかありません。
関連記事:ハローワークの職業訓練校に通うにはどうすれば良い?【試験対策まとめ】
まとめ:志望動機の書き方
職業訓練校の志望動機は、とても重要です。
倍率の高い学校に通うためには、他人とは違う志望動機を書く必要があります。
志望動機を書く際の重要な点を、もう一度まとめます。
「職業緒訓練校が求めている人物像を把握すること」
- 就職意欲があり、再就職出来そうな人
- クラスの中でうまくやっていける人
- 卒業まで休まずに通える人
「職業訓練校の志望動機に書くべき項目3つ」
- 就職意欲をみせる
- なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?
- 職業訓練校で学んだことをどうやっていかしたいのか?
「職業訓練校の志望動機の書き方の例」
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている →
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい →
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
職業訓練校は、素晴らしい学校です。
倍率の高い選考試験を突破し、新しい未来を切り開いてください。
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