こんな疑問を解決する記事を書きました。
「職業訓練校の志望動機って何を書けば良いのかな?倍率の高い職業訓練校に合格するにはどうすればいいのだろう?」こんな疑問はありませんか?
結論から先に言うと、職業訓練校に合格する必勝法は、志望動機で3つのことを伝えることです!
わたしは志望動機に3つのポイントを盛り込むことで、倍率3倍以上の職業訓練校に合格することが出来ました。
本記事では倍率3倍の職業訓練校に合格した私の志望動機も原文として紹介するので、参考にしてみてください。
本記事を読むことで、職業訓練校の志望動機で伝えるべきポイントがわかります。
- 転職経験4回(20代で2回・30代で2回)
- 転職エージェントを10社以上利用してきた経験あり
- 38歳で会社が倒産。無職になり職業訓練校に通う
- 現在は中小企業の採用担当
- プロフィールはこちら
職業訓練校の志望動機で伝えるべき3つのポイント
職業訓練校に合格する必勝法は、志望動機で3つのことを伝えることです。
それぞれ詳しく解説していきます。
1.就職意欲をみせる
職業訓練校の志望動機で一番重要なのは、就職意欲を見せることです。
職業訓練校の志望動機には、下記の3点を盛り込んでください。
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
職業訓練校の志望動機では、3つのポイントを押さえ就職意欲があることをアピールしてください。
職業訓練校は、再就職したいと強く思っている人を求めていますよ。
2.なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?
職業訓練校の志望動機で伝えるべき2つ目のことは、「なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?」です。
志望動機を聞かれたら、「今のスキル・経験では希望する仕事に就けないので、職業訓練校に通いたいと思っています。」と伝えてください。
就職活動を積極的に行いながら、スキルを身に着けることができることをアピールしてください。
3.職業訓練校を卒業した後の未来を語る
「職業訓練で学んだことをどう活かしたいか?」という点も大切なポイントです。
- 職業訓練校で身に着けた知識で、未経験の職種に応募したい
- スキル不足で不採用になっている業界にチャレンジしたい
- 専門スキルを身に着けて、年齢的に厳しい状況を打破したい
「職業訓練校で学んだことをどう活かしたいのか?」がハッキリしていれば、再就職に対しての真剣さが伝わります
職業訓練校に通うことで、再就職先の選択肢を広げたいことをアピールして下さい。
職業訓練校の志望動機の例文を紹介
ここでは、倍率3倍以上の職業訓練校に合格した私の志望動機を例文として紹介します。
悪い例・良い例をそれぞれ紹介しますので、参考にしていただければと思います。
悪い例文:1・2行で終わってしまう志望動機
- 以前よりパソコンに興味があり、職業訓練校に通いたいと思うようになり志望しました。
- 自分にはない知識を習得したいと思い志望しました
1・2行で終わってしまう志望動機は、書かない様にしてくだい。
また、就職意欲がない志望動機は、不採用になってしまいます。
何度も言いますが、職業訓練校は就職意欲の高い人を求めています。
1日でも早く就職したい!という思いを志望動機に混ぜるべきです。
良い例文:3つのポイントを押さえてる志望動機
志望動機には、下記の3つのポイントをいれることが大切です。
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
3つのポイントを志望動機に入れて、しっかりと自己PRしてください。
職業訓練校に合格した例文:私が職業訓練校に提出した志望動機の原文
事務職への転職を考えておりますが、スキル不足で不採用が続いています。
独学でも勉強を進めておりますが、なかなか思うようにいきません。
そんな時、ハローワークの窓口で、こちらの職業訓練校を紹介して頂きました。学校説明会に参加した際には、とても分かりやすい説明をされており勉強する環境が整っていることを知りました。
また卒業性の方の就職率の高さを知り、こちらの学校に魅力を感じました。
職業訓練校に通うことで専門スキルを磨き、1日でも早く事務職への転職を実現させたいと思っています。
倍率3倍の職業訓練校に合格した志望動機なので、参考にしてみてください。
職業訓練校に合格したいなら求めている人物像を把握しよう
職業訓練校に合格したいなら、職業訓練校が求めている人物像を知っておく必要があります。
それぞれ詳しくみていきます。
1.就職意欲があり再就職できる人
職業訓練校は、就職意欲が高く再就職できる人を求めています。
卒業後の就職率は、学校運営にとって最重要事項ですからね。
「1日でも早く再就職がしたい!」「職業訓練校で専門スキルを取得して、仕事の幅を広げたい!」と思っている人を合格させたいと思ています。
再就職が出来なさそうな人は、職業訓練校に合格することは出来ませんよ。
2.クラスの中でうまくやっていける人
職業訓練の審査で重要視されるのが、「クラスの中でうまくやっていけるのか?」という点です。
- 幅広い年齢層の中でうまくやっていけそうか?
- クラスでトラブルを起こさないだろうか?
職業訓練校には年齢・性別・経歴など様々な人が通うので、トラブルが起こりやすい状態です。
面接で協調性をアピールしることで、合格率は上がります。
3.卒業まで休まずに通える人
職業訓練校に合格するには、「学校にまじめに通ってくれる人なのかどうか?」という点も重要なポイントになっています。
職業訓練校は卒業性の就職率で助成金の額が変わるので、全員を卒業させなければなりません。
途中で退学者をだしてしまうと、助成金がもらえなくなってしまうので物凄い損害になってしまいます。
職業訓練校は、休まずに学校に通って卒業してくれる人を求めていますよ。
就職する気がない人は職業訓練校に合格できません
就職する気が無い人は、職業訓練校に合格することは出来ません。
- 「無料で専門スキルが学べるなんて最高!」
- 「職業訓練校に通えば失業保険が貰えるんでしょ?」
就職する気がないのに職業訓練校を受けるのは、おすすめしません。
職業訓練校が求めているのは、就職意欲の高い人ですからね。
甘い考えで職業訓練校に通おうと思っている方は、考えを改めて下さい。
職業訓練校に合格するには自己分析が大切
職業訓練校のに合格するために必要なことは、自己分析して自分のことを理解することです。
転職活動でも同じですが、自分のことを知らなければ面接に合格することは出来ません。
グッドポイント診断では、あなたの強みを5つ教えてくれます。
職業訓練校の面接はもちろん、転職活動でも役立つ情報を無料で手に入れることができますよ。
\ 自分の強みが5つわかる /
面接に役立つ自己分析ツール
▼グッドポイント診断については、下記ページで詳しく解説しています。
まとめ:職業訓練校の志望動機では就職意欲を見せることが一番大切
職業訓練校に合格するために一番重要なことが、志望動機です。
職業訓練校の志望動機で伝えるべきポイントを、もう一度まとめます。
職業訓練校の志望動機で伝えるべき3つのポイント
- 就職意欲をみせる
- なぜ職業訓練校に通う必要があるのか?
- 職業訓練校で学んだことをどう活かしていきたいのか?
職業訓練校の志望動機の伝え方の例
- 一日でも早く再就職をしたいと思っている →
- しかし、スキルが足りないので職業訓練校に通いたい →
- 職業訓練校で身に着けたスキルを活かし、希望の職業に転職したい
職業訓練校が求めている人物像を把握する
- 就職意欲があり、再就職出来そうな人
- クラスの中でうまくやっていける人
- 卒業まで休まずに通える人
ポイントをしっかり押さえて志望動機を作成すれば、職業訓練校に合格することが出来ます。
志望動機に重要なのは、自分の強みをわかっているかどうか?です。
自分の強みをしっかりと理解して、職業訓練校の合格を勝ち取りましょう!
\ 自分の強みが5つわかる /
面接に役立つ自己分析ツール