職務経歴書に退職理由は書いたほうがいいの?書かなくても大丈夫?どっちなんだろう……。
そんな疑問にお応えします。
結論から言うと、職務経歴書に退職理由を無理して書く必要はありません。
職務経歴書で知りたいことは、「どんな経験をしてきたか?どんなスキルがるのか?どのように会社に貢献してくれるか?」だけです。
ただし、退職理由を書いたほうが良い場合が2つだけあります。
- 倒産・リストラなど会社都合で退職した場合
- 離職期間が長くなってしまっている場合
書類選考を少しでも有利にすすめるために、職務経歴書に退職理由をしっかりと書いておきましょう!
本記事では「職務経歴書に退職理由を書かなくていい理由」を、中小企業の面接官をやっている私が詳しく解説していきます。
職務経歴書に退職理由は書かなくてOK!
職務経歴書に、わざわざ退職理由を書く必要はありません。
職務経歴書はあくまでも、あなたをアピールするプレゼン資料ですからね。
退職理由は面接で確認するので、職務経歴書には書かないようにして下さい。
面接官が職務経歴書で知りたいのは、あなたの経験・スキルです!
職務経歴書に退職理由を書くべき2つのケース
職務経歴書に退職理由を書く必要は、基本的にありません。
しかし、退職理由を職務経歴書に書いた方がいいケースも存在します。
退職理由を職務経歴書に書いた方がいいケースは、2つ。
- 倒産・リストラなど会社都合で退職した場合
- 離職期間が長くなってしまっている場合
それぞれ詳しくみていきます。
1.倒産・リストラなど会社都合で退職した場合
会社都合で退職した場合は、職務経歴書に退職理由を書いた方が有利になります。
むしろ「かわいそう」だと採用側も感じて、プラスになることがほとんどです。
倒産・リストラなど会社都合で退職した場合は、職務経歴書に退職理由を書いた方がいいですよ。
2.離職期間が長くなってしまっている場合
離職期間が長くなってしまっている場合も、職務経歴書に退職理由を書いた方がいいです。
職務経歴書に何も理由が書いてない場合、「何か問題がある人なのかな?」と思ってしまい書類選考で不採用にしてしまいます。
面接で聞かれそうなことは、はじめから職務経歴書に書いておいた方がいいです。
親の介護・体調不良・資格取得などで離職期間が長くなってしまっている原因を書くことで、少しでもマイナス評価を減らすことが出来ます。
職務経歴書で退職理由を書く場合の書き方(例文)
職務経歴書では、退職理由を簡潔に書くことをおすすめします。
退職理由の詳細は面接で確認するので、細かい情報は書かなくて問題ありません。
職務経歴書で退職理由を書く場合の例文を紹介します。
退職理由の書き方(例文)
- 会社都合の場合:会社都合により退職
- 親の介護の場合:親の介護のため退職
- 体調不良の場合:体調不良のため退職(現在は完治)
- 資格取得の場合:資格取得のため退職(2023年3月〇〇取得)
- 結婚による退職の場合:結婚に伴い退職
- 妊娠・出産による退職の場合:妊娠・出産に伴い退職
- 期間満了の場合:期間満了のため退職
職務経歴書では、退職理由を簡潔に書くことをおすすめします。
最悪の場合、経歴詐称になってしまい内定が取り消しになってしまうケースもあるので注意してください。
職務経歴書の退職理由は、簡潔に書いてください!
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まとめ:職務経歴書に退職理由は書かなくてOK
職務経歴書には、基本的に退職理由を書く必要はありません。
職務経歴書はあくまでも、あなたのスキルをアピールするプレゼン資料ですからね。
ただし、退職理由を書いた方がいいケースが2つだけあります。
- 倒産・リストラなど会社都合で退職した場合
- 離職期間が長くなってしまっている場合
面接で聞かれそうなことは、はじめから職務経歴書に書いておいた方がいいです。
転職を成功させるには、職務経歴書を完璧に仕上げておく必要があります。
職務経歴書の作成にはしっかりと時間をかけて、「ぜひ会ってみたい!」と思ってもらえるっことが大切です。
▼職務経歴書の作成に不安がある人は、下記ページも参考にしてみてください。