
履歴書のミスって即不採用?採用担当者がまずいと感じる書類ってどんなだろう?間違いを無くす方法はないのかな?
そんな疑問にお答えします。
【本記事の内容】
- 履歴書を何回の間違える人が注意すべき点
- 見た瞬間に不採用にした履歴書を紹介
- 履歴書の間違えを無くす方法
わたしは現在、中小企業で中途採用の面接官を担当しています。
間違いだらけの履歴書を見ると、一気にやる気がなくなります。
履歴書って意外とミスしてしまうことが多いんです。
他人事だと思わずに、注意してくださいね。
履歴書を何回も書き間違える人がやるべき3つのこと


履歴書・職務経歴書は、絶対に間違えてはいけない書類です。
履歴書の書き間違いは、取り返しのつかないミスになってしまいます。
重要書類を間違えるような人は、採用したくありませんからね。
履歴書の間違いを防ぐには、他人に書類を見てもらうことが一番確実な方法です。
わたしも転職活動をしていた時は、細心の注意をはらっていました。
- 何度も見直し翌日に再度確認
- 他人にチェックしてもらう
- 手書きではなくパソコンで履歴書を書く
一人だけではなく、2.3人に見てもらうとより安心することが出来ます。
自分だけだと、どうしても思い込みでミスに気付かないことがありますからね。
どうしても他人に見てもらうのが嫌な人は、書類を書いた翌日にもう一度見直すと間違いに気付くはずです。
また、履歴書はパソコンで書いても問題ない書類です。
手書きだと間違いやすいし、字が汚いと読みずらいですからね。


見た瞬間に不採用にしたひどい履歴書


「見た瞬間に不採用にしたひどい履歴書」は、以下の内容のものです。
- 証明写真が私服
- 時が戻っている履歴書
- 誤字だらけの履歴書
- 志望動機がやばい
それぞれ詳しく見ていきます。
1.証明写真が私服
「私服で証明写真なんて、撮る人いるの??」と思われるかもしれませんが、実際にいたんですよね。
しかも、1人だけでは無かったので驚きです。
いったい何を考えているんですかね?もう、見た瞬間に不合格にしました。
証明写真を安く済ませる方法は、下記ページにて紹介しています。


2.入社・退社の年月日が間違っている履歴書
入社・退社の年月日が間違っている履歴書がありました。
どういうことかというと、
- 平成29年4月 株式会社〇〇入社
- 平成29年2月 株式会社〇〇退社
- 平成29年1月 株式会社〇〇入社
みたいな感じになっている書類があったんです。
履歴書を見た瞬間、ペコパの「時を戻そう!」を叫んでしまいましたよ。
多少のミスは許されますが、年月日が遡ってはダメだと思うんですよね。
しかも、今回みた書類は1ヶ所だけではなく何カ所も間違いがあったんです。
履歴書を書き終わったら、何回も見直すようにしましょう!
3.誤字をボールペンで塗りつぶしてある
応募されてくる履歴書の中には、誤字だらけのものがあります。
しかも「修正液を使いまくっているもの」「誤字をボールペンで塗りつぶしているもの」まであったんです。
履歴書を書く時のマナーって知らないのかな?と思ってしまいます。
履歴書の誤字は、基本的にNGだとされています。
4.志望動機がやばい
志望動機の欄は、自己PRを会社に伝えることができる重要なポイントです。
しかし、実際の応募書類をみると残念な志望動機が多くありました。
実際に送られてきた履歴書の志望動機をお伝えします。
- 家から近いから
- 残業が少なそうでラクそうだから
- 借金が返せそうだから
「本気ですか?」と思ってしまうような、ビックリする書類がたくさんあるんです。
志望動機の書き方については、下記ページにて解説しています。


まとめ:履歴書のミスは即不採用になるので注意しよう


履歴書は、ミスの許されない重要な書類です。
履歴書に間違いがあると、採用担当者はどうしてもマイナスな感情を抱いてしまいます。
- 確認作業を怠る人
- 注意力の欠ける人
- 社会的としての常識が足りない人
書類一つで、不採用になってしまうのはもったいないです。
履歴書は、提出前に何度も何度も見直すことをおすすめします。
- 何度も見直し翌日に再度確認
- 他人にチェックしてもらう
- 手書きではなくパソコンで履歴書を書く
履歴書の間違いを防ぐには、他人に書類を見てもらうことが一番確実な方法です。
自分だけだと、どうしても思い込みでミスに気付かないことがありますからね。
履歴書のミスは、即不採用にされてしまいます。
絶対に間違えないように、何度も何度も見直すようにしてください!

