
転職に失敗して無職になってしまった。こんなはずじゃなかったのに。。これからどうすればいいのだろう。。
そんな方に向けて、転職に失敗して無職になってしまった時の具体的な対処法をお伝えします。
まず結論から先にいうと、転職に失敗して無職になってしまった時に重要なことは6つ!
- 焦らないこと
- 失業保険や税金免除を使う
- 転職のスケージュールを立てる
- 転職の優先順位を明確にする
- 自分の市場価値を把握する
- 転職エージェントに相談する
わたしは、37歳の時に会社が倒産してしまい転職せざるを得ない状況に追い込まれました。
再就職先はすぐに見つかりましたが、転職に失敗し無職になってしまいます。
「すぐに再就職先を見つけなければ!」という焦りが、転職を失敗してしまった大きな原因です。
その後は、転職に失敗した経験をもとに焦らずじっくりと転職活動を行いました。
「あせらず、じっくり」転職活動をおこなった結果、38歳で無職生活を半年間の送りましたが今ではストレスのない職場で働けています。
本記事ではわたしの実体験をもとに、転職に失敗して無職になってしまった時の対処法を具体的にお伝えします。
転職失敗して無職になった時、地獄から脱出するために重要なこと6つ


これからの転職でもっとも大切なことは、二度と同じ失敗を繰り返さないこと!
むやみやたらに転職活動をスタートさせても、また同じことを繰り返してしまいます。
転職を繰り返さないためにも、これから紹介することをしっかりと頭に入れておいてください。
転職に失敗して無職になってしまった時に重要なことは、6つ!
- 焦らない
- 失業保険や税金免除を使う
- 転職のスケージュールを立てる
- 転職の優先順位を明確にする
- 自分の市場価値を把握する
- 転職エージェントに相談する
それぞれ詳しくみていきます。
1.焦らないこと
転職活動でもっとも大切なことは、「焦らないこと」です。
無職になってしまうと、将来の不安からどうしても「早く再就職先を見つけなければ!」と焦ってしまいます。
- 金銭的な不安
- 将来への不安
- 無職になる不安
無職になってしまうと、想像に不安になりなるんですよね。
でも、不安だからといって焦って転職活動をしてもいいことはありません。
また同じ失敗を繰り返してしまい、職歴を傷つけるだけになってしまいます。
焦る気持ちはわかりますが、転職活動において焦りは禁物!
まずはじっくりと、自分をみつめなおしましょう!


2.失業保険や税金免除を使う
転職に失敗して無職になってしまうと、一番の不安は金銭的なものではないでしょうか?
無職になってしまったら、失業保険や税金免除の制度を利用することで金銭的不安を少し和らげることができます。
失業保険は有名ですが、住民税や年金などの税金が減額できることはあまり知られていません。
無職になってしまったら、とりあえずハローワークや市役所などに相談することをおすすめします。
ちなみに、わたしは妻の扶養になることで、年金・健康保険を免除してもらいました。
また、失業後すぐに職業訓練校に通うことで失業保険をすぐに貰えることも出来ましたよ。


3.スケジュールを立てる
焦って転職をしないためにも、スケジュールを立てることも大切です。
スケージュールをしっかりと立てれば、焦る気持ちもおさえることが出来ます。
転職活動にかかる期間は、平均して2~3ヵ月と言われています。
転職活動は、想像以上に時間のがかかりるんですよね。
わたしは38歳無職の状態だったので、半年は転職活動する覚悟を決めました。
もともと半年間の転職活動のスケージュールを立てていたので、焦らずにじっくりと企業を選ぶことが出来ました。
4.転職の優先順位を明確にする
転職で二度と失敗しないためにも、転職に求める優先順位を明確にしておくことが大切です。
働くうえで、大切にしたいことって絶対ありますよね?
「転職で自分は何を実現したいのか?」を明確にしておかなければ、また転職に失敗してしまいます。
- 企業規模
- 年間休日
- 年収
- 業種
- 業界
- 残業時間
転職で実現したいことを明確にしておけば、転職で失敗してまた無職になってしまう可能性を低くすることが出来ます。
ちなみに私は、「企業規模」「年間休日」を度外視して転職活動をしていました。
その結果、今ではストレスの少ない職場でサラリーマン生活を送れています。
5.自分の市場価値を把握する
転職活動で大切なことは、自分のことを客観的に把握すること。
転職市場では、「自分の市場価値」なんて言葉でよく表現されています。
- 「どんな分野で力を発揮してきたのか?」
- 「自分のスキルを活かせるのはどんな仕事か?」
- 「なにが嫌で、なにが好きなのか?」
- 「自分の年収はいくらぐらいが妥当なのか?」
自分のことを客観的に把握出来ていないと「俺はもっと良い会社で働けるはずだ!」と勘違いしてしまいます。
そして、会社が嫌になって無職生活。。
なんてことは、珍しくありません。
転職を失敗させないためにも、「自分の市場価値」をしっかり理解しておきましょう!


6.転職エージェントに相談
転職失敗を繰り返さないためにも、転職のプロに相談することも大切です。
転職のプロと言えば、転職エージェント!
「無職で転職エージェントなんて利用できるの?」と思うかもしれませんが、無職だろうと転職エージェントは全力でサポートしてくれます。
- 職務経歴書の添削
- 面接のアドバイス
- 転職を成功させる秘訣
など、一日でも早く就職出来るようにサポートしてくれます。
わたしも転職エージェントのおかげで、転職を成功させることが出来ました。
転職を成功させた人は、2.3社の転職エージェントを利用しています。
転職エージェントの利用は、すべて無料ですので使わなと損しますよ!
転職に失敗して無職になってしまった体験談


転職に失敗し、無職になってしまうことは珍しいことではありません。
転職に失敗してしまった人たちの声は、悲惨なものです。
- 年収が4分の1に激減(ボーナスの支給がない)
- 残業が少ないはずが、毎月60時間以上のサビ残が待ち受けていた
- 正社員募集のはずが契約社員として時給労働させられている
- 子会社に転職したら、スパイ扱いされて窓際族に。。
わたしも転職に失敗し、38歳で無職になってしまいました。
残業が少ないはずが、毎月100時間以上のサービス残業。。
長時間労働に耐えられず、転職して10ヵ月で退職する羽目になってしまいました。
家族がいるにもかかわらず、38歳で無職になってしまったんです。
転職に失敗してしまった大きな原因は、焦って転職してしまったこと。
「とりあえずどこでもいいから就職したい!」という思いが強く、企業分析を怠ってしまったんです。
転職した後に「こんなはずじゃなかった。。」と思わないためにも、企業分析はしっかりやってください。
「会社なんて入ってみないとわからない」なんて声も聞きますが、転職口コミサイトを利用すれば企業の内情を知ることは出来ます。
「口コミサイトなんて、あてにならないでしょ?」と思うかもしれませんが、意外にも信用できる情報がほとんどです。
転職に失敗した今は、「転職口コミサイトの評判は絶対!」と思うようになりました。
転職失敗を繰り返さないためにも、転職を決断する時は必ず口コミサイトを覗くようにして下さい!
まとめ


まず結論から先にいうと、転職に失敗して無職になってしまった時に重要なことは6つ!
- 焦らないこと
- 失業保険や税金免除を使う
- 転職のスケージュールを立てる
- 転職の優先順位を明確にする
- 自分の市場価値を把握する
- 転職エージェントに相談する
なかでもいちばん重要なことは、「焦らないこと」!
無職になってしまうと、将来の不安からどうしても気持ちがあせってしまいます。
しかし、転職活動において焦りは禁物です。
自分の市場価値をしっかり把握し、転職しないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。
焦る気持ちはわかりますが、転職で実現したいことを明確にし転職活動を行ってください!
今は不安な気持ちでいっぱいでしょうが、きっと明るい未来が待っています。
諦めななければ、年齢に関係なく転職を成功させることは出来ますよ!