わたしは、就職をするならひとつの会社で長く働きたいと昔から思っています。
いろいろあって、現在は5社目の勤務になってしまっているのが現実ですが、、、
もし新卒時に戻れるなら、勤続年数の長い会社に就職すれば良かったと後悔しております。
そんな中、「平均勤続年数が長い会社トップ300」が先日発表されました。
平均勤続年数が長い会社を見て感じたこと

先日、勤続年数が長い会社トップ300が発表されました。
日本の平均勤続年数が12.1年のなか、勤続年数が20年を超える会社がズラーッと並んでいます。

参照元:[https://toyokeizai.net/articles/amp/270969:title]
1位は、京阪電気鉄道で平均勤続年数26.5年となっています。平均勤続年数が、26.5年とは凄い数字になっていますね。
高卒から就職したとして44.5歳。大卒から就職したなら48.5歳まで平均して働いているということになります。
多分ほとんどの人が辞めずに、定年を迎えているんでしょうね。なんというホワイト企業!
こんな会社で、働いてみたかったなぁと叶わない夢を見てしまいます。
ちなみに平均勤続年数が20年以上の会社は、108社もありました。
平均勤続年数の長い業種

「平均勤続年数トップ300」を業種別でみると、電気・ガス業界の会社が多くランクインしていました。
なんと『就職四季報』掲載会社17社のうち15社が300位以内にランクインしています。
さすが、安定業界ですね!
日本の平均勤続年数

日本の会社の平均勤続年数はどれぐらいなんでしょうか?国税庁が、調査結果を発表しています。
全体の平均勤続年数は12.1年と、10年前と比べ0.5年伸びている。男女別では男性13.5年、女性10.1年と、男性のほうが長い傾向もある。
引用:国税庁「平成29年分 民間給与実態統計調査」
平均勤続年数は、12.1年となっているようです。
あくまで、日本全体の数字になっています。ブラック企業、ホワイト企業を混ぜ合わせると12年が平均となるんですね。
平均勤続年数とは、現在勤務している社員の勤続年数を平均した数字です。
入社してから会社を辞めるまでの平均年数を指す数字ではないので、ちょっと注意が必要です。
平均勤続年数が長い企業は、辞める人が少ないということになりますね。
せっかく入社をするなら長く同じ会社で働きたい!と思う人が多いと思います。
平均勤続年数は、就職するにあたっては気になる数字のひとつです。
まとめ

平均勤続年数は、会社を選ぶにあたって気になる点のひとつだと思います。
今回ご紹介した「平均勤続年数トップ300」を見て感じたことは、新卒時にしっかりと企業研究をしておくべきだったな。。。という後悔の気持ちです。
20代のわたしは、平均勤続年数なんて気にせず就職をしてしまったんです。
新卒時にしっかりと、長く働ける会社を選ぶべきだったと思っています。
平均勤続年数が長い会社は、中途採用はほとんどしていないですからね。誰も辞めないから、新卒採用で充分なんですよね。
今、就職活動中の方はしっかりと企業研究をして後悔のないようにして下さいね。
転職を繰り返してきたわたしですが、今思っていることがあります。
転職は、なるべくならしない方がよい!
長く勤続出来る会社と、出会えることを願っています。
