
そんな疑問にお応えします。
ブラック企業とホワイト企業では、ほんとに同じ日本の会社?」と思ってしまうほど働き方が全然違います。
わたしは、ブラック企業からホワイト企業に転職して、生活が180度変わりました。
ブラック企業とホワイト企業では、世界がまるで違うのです。
ホワイト企業に転職して初めて気づいたことが、ブラック企業の働き方は異常だったということ。
ブラック企業に長く勤めていると、感覚がマヒしてしまうんですよね。
ブラック企業の常識が、ホワイト企業では非常識だということがいくつもありました。
もしかしたら、あなたの会社の常識は、一般的にみたら非常識なのかもしれませんよ。
本記事を読むことで、ブラック企業とホワイト企業の違いを具体的に知る事ができます。
ホワイト企業に転職してわかったブラック企業との違い20選!
ホワイト企業とブラック企業の違いを、徹底的に比較してみました。
同じ日本の会社か?と思うほど、転職することにより生活が一変しました。
時間に関する違い5つ
1.労働時間
ブラック企業
- 早朝から深夜まで働くことが、当たり前。基本的に人数が足りていないので、どれだけ働いても仕事が終わらない。
ホワイト企業
- 就業時間内に仕事が終わるように、人員に余裕がある。基本、定時で仕事が終わる。
ブラック企業とホワイト企業の最も違う点は、労働時間のように感じます。
実際にわたしは、1日15時間労働→1日7時間30分の労働に変わりました。
2.出勤時間
ブラック企業
- 始業時間1時間以上前に出勤するのが、当たり前。朝7時から会議があることも、珍しくありません。
ホワイト企業
- 始業時間ギリギリに出勤しても怒られない。朝は コーヒーを飲みながらマッタリするのが当たり前。
ブラック企業とホワイト企業では、朝から違いがあります。
コーヒーをゆっくり飲んで仕事を始める世界があるなんて、転職するまで知りませんでした。
3.残業時間
ブラック企業
- 早朝から深夜まで、長時間の残業がある。そもそも、残業という概念がない。定時で帰れた日は、1日も無い。
ホワイト企業
- 残業はほとんどない。どうしても残業が必要な時は、上司の承認が必要。残業は悪であるという考えが、行き渡っている。残業した日は、数えるほどしかない。
ブラック企業では、平日は自宅に寝に帰るだけの生活を送っていました。
しかし、ホワイト企業では平日に飲みに行くことも珍しくありません。
会社によって、生活がガラッとかわります。
4.お昼休み
ブラック企業
- ご飯を食べながら仕事をする。仕事が膨大にある為、休憩している余裕はない。
ホワイト企業
- 社員食堂で気の合う仲間とランチ。キャッチボールをしたり、仮眠室で昼寝をしたりなどしっかり休憩する。
ホワイト企業に転職して驚いたことのひとつが、昼休みにみんなしっかりと休んでいること。
休憩時間にキャッチボールなんて、ドラマの中の世界だけだと思っていました。
5.休日出勤
ブラック企業
- 休日だろうが、お構いなしに仕事をさせられます。そもそも、休日出勤という概念がない。平日に少しでも早く帰れるように、率先して休日出勤する人も多い。
ホワイト企業
- 休日出勤をした場合、しっかりと代休を取ることが出来る。代休を取らないと、会社から怒られてしまう。
休日も働くのが当たり前のブラック企業。休日に働いたら、しっかりと代休を取らせるホワイト企業。働く会社によって、全然違いますね。
給与に関する違い3つ
1.給料
ブラック企業
- 基本給料がめちゃくちゃ低い。もろもろの手当を含み、なんとか生活していける。
ホワイト企業
- 基本給だけで、生活が成り立つ。残業が多かった月は、ウハウハな生活をおくれる。
ブラック企業の給料は、本当に低いです。
毎日長時間労働をしても、生活していくのにやっとです。貯金なんて、夢のまた夢ですよ。
2.残業代
ブラック企業
- 残業代は、一切でない。職務手当で、全てをごまかす。
ホワイト企業
- 残業代は、5分単位で支給されます。会社に拘束された分は、賃金としてしっかり支払わる。
ブラック企業でサービス残業がは当たり前ですが、ホワイト企業ではサービス残業という言葉すらありません。
3.出張の扱い
ブラック企業
- 通常業務が終わってから、出張先に移動する。ホテルに着く時間は、もちろん深夜。出張手当も出ない。
ホワイト企業
- 営業時間内に、出張先まで移動できる。出張手当も、しっかりと支給される。
ブラック企業時代は出張が大嫌いでしたが、ホワイト企業に転職し出張が好きになりました。
昼間にホテルまで移動し、夜はご当地グルメを堪能出来る世界があるなんて知りませんでしたよ。
社内制度の違い3つ
1.有給
ブラック企業
- 有給を申請して、朝から普通に仕事をするのが当たり前。普段より、少し早めに帰れる。
ホワイト企業
- 有給を半分以上使わないと怒られる。また、余った有給を買い上げてもらえる。有給は働くものの権利だという考えが、会社の中に浸透している。
ホワイト企業に転職したばかりの時は、有給申請にドキドキしていました。
私用で休むなんて、ブラック企業では考えられないですからね。
2.育児休暇
ブラック企業
- 育児休暇という制度は、無い。
ホワイト企業
- 女性は、ほぼ全員取得している。また、男性が育児休暇で休んでも何も言われない。むしろ、評価があがる。
育児休暇なんて、一部の大企業のみが取れる制度だと思っていました。
しかし、育児休暇の取得に企業規模なんて関係ないんですね。
中小企業でも、従業員に優しい会社はたくさんあります。
3.福利厚生
ブラック企業
- 福利厚生は、なにも無い。
ホワイト企業
- 昼食手当、家賃補助など様々なことが制度として利用できる。
昼食手当や社員食堂があるだけで、生活はだいぶラクになります。
サラリーマンの昼飯代って、バカにならないんですよね。
職場文化の違い7つ
1.休みやすさ
ブラック企業
- 高熱が出ようが台風だろうが、這ってでも出勤する。
ホワイト企業
- 体調が悪い時に出勤すると、怒られる。また、台風などの場合は危険なため休むように指示がでる。
ブラック企業では、身内に不幸があった時ですら会社を休むのに苦労しました。
体調不良で会社を休めるなんて、想像すらしていませんでしたよ。
2.業務効率
ブラック企業
- 日々の仕事に追われ、業務改善を考える余裕がない。ずっと業務効率が悪いまま、仕事を進めなければならない。
ホワイト企業
- 常に効率化を求めて仕事をしている。時間に余裕があるため、改善案が浮かんでくる。
ホワイト企業に比べブラック企業は、業務効率がかなり悪いです。
時間と心に余裕がないと、目の前の仕事をこなすだけで精一杯になってしまいますからね。
3.社員への投資
ブラック企業
- 何も投資してくれない。仕事で使用する物も、自腹で購入しなければならない。
ホワイト企業
- 仕事に必要な物は、全て支給される。資格を取りたい場合などでも、会社から援助してもらえる。
ブラック企業に勤めていた時は、営業で使用する携帯すら自腹で支払っていました。働けど働けど、お金が増えないはずです。
ホワイト企業では、社員ねプラスになることは何でも援助してもらえます。資格取得の援助は、本当にありがたいですよ。
4.人材育成・研修
ブラック企業
- 研修はなく、いきなり現場に放りだされる。訳わからず仕事を進めなければいけないので、ストレスが半端ない。
ホワイト企業
- 研修制度が、かなりしっかりしている。最低限の知識を得てから、現場デビューが出来る。長期で働いてほしいという思いもあり、社員を大切に扱ってくれる。
人材育成という面でも、ブラック企業は悲惨です。
研修をしたり、後輩に仕事を教える余裕がないんですよね。
ホワイト企業は、研修もしっかしているのでスキルが自然と身につきます。
5.社員への信頼
ブラック企業
- いっさい信用していない。営業車にGPSや盗聴器をしかけている場合がある。
ホワイト企業
- 社員を信頼しきっている。そのため、かなり自由に仕事が出来る。自由にやらせてもらえると、やっぱり仕事は楽しい。
会社からの信頼が無いと、やる気もおきません。
営業車にGPSを付ける会社の気がしれませんよ。ブラック企業では、自由を奪われました。
6.ノルマ
ブラック企業
- 達成不可能なノルマを課してくる。
ホワイト企業
- ノルマはなく、目標を設定する。達成出来そうな数字を目標とし、達成出来ない場合は原因を徹底的に追求する。
ブラック企業は、どう頑張っても達成出来そうもないノルマを課せられます。
自腹営業なんてことも、珍しくありません。
7.パワハラ・セクハラ
ブラック企業
- パワハラやセクハラが普通に起きている。自分に被害が及ばないように、見て見ぬふりをしている。
ホワイト企業
- パワハラやセクハラは、ほとんど無い。問題を起こした社員は評価が下げられるため、社内の平和が保たれている。
ブラック企業時代は、イスを蹴飛ばされたり皆の前で罵声を浴びせられることなんかもしょっちゅうありました。
退職に関する違い2つ
1.離職率
ブラック企業
- 離職率は、めちゃくちゃ高い。ほぼ皆んな辞めていく。社内は20代と中高年しかいないという、偏った年齢構成になっている。
ホワイト企業
- 離職率は、かなり低い。会社に不満があり辞めていく人は、ほぼいない。
離職者を見てみると、ブラック企業とホワイト企業ではかなりの違いがあります。
毎月誰かが辞めていくような会社は、まともではありません。
2.退職理由
ブラック企業
- 会社が嫌で辞めていく以外に、退職する理由はない。辞める時は、皆な幸せそう。
ホワイト企業
- 家族の事情やステップアップのための退職がほとんど。名残惜しんで、辞めていく。
「会社が好き」って思えるなんて、ブラック企業では考えたこともありませんでした。
定年まで働きたい!と思える会社は、間違いなくホワイト企業です。
それに比べ、ホワイト企業は本当に平和です。
ホワイト企業とブラック企業で変わらないところ
ブラック企業とホワイト企業では、違う事だらけです。
しかし、変わらないこともあります。
ブラック企業とホワイト企業で変わらないことは、どこの会社にも嫌な人間がいるということ!
人間関係って、ブラック企業だろうがホワイト企業だろうが関係ないんですよ。
社会人の一番の悩みは、やっぱり嫌な人間とどう付き合っていくかです。
「人間関係が嫌だから転職したい!」と思っているのなら、すぐに転職をするのではなく、いちど冷静に考えていることをおすすめします。
「どうしても無理!」と思った時だけ、転職を選択してください。
ブラック企業を見分ける方法
ブラック企業を見分ける方法は、企業を客観的に判断することです。
- 求人票を細かくチェックする
- 面接でしっかりと企業を分析する
ブラック企業を見分ける方法を実体験をもとに、まとめてみました。
ブラック企業を見分ける方法で、一番わかりやすく簡単なのは、転職の口コミサイトを利用することです。
実際に働いている人の意見というのは、一番信用できる情報です。悪い口コミが多い企業は、ブラック企業の可能性が高いんですよね。
わたしは過去に4度の転職をしていますが、5社とも口コミサイトの情報どおりの会社でした。
転職する際は、必ず口コミサイトを利用するようにしてください。
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まとめ
ブラック企業とホワイト企業での生活は、全く違います。
ブラックとホワイト企業の違いを、一覧にしてみました。
- 時間に関する違い5つ
- 労働時間
- 出勤時間
- 残業時間
- お昼休み
- 休日出勤
- 給料に関する違い3つ
- 給与
- 残業代
- 出張の扱い
- 社内制度の違い3つ
- 有給
- 育児休暇
- 福利厚生
- 職場文化の違い7つ
- 休みやすさ
- 業務効率
- 社員への投資
- 人材育成・研修
- 社員への信頼
- パワハラ・セクハラ
- ノルマ
- 退職に関する違い2つ
- 離職率
- 退職理由
世の中には、自分の知らない働き方が存在しているものです。
幸せな人生を送るためにも、ブラック企業なんかに時間を奪われてはいけませんよ。
現状がら脱出するためにも、今すぐ行動をしてください!
まずは、転職サイト・転職エージェントに登録することから始めましょう。

