こんな疑問を解決する記事を書きました。
転職経験が多いと、「面接の自己紹介ではどう話せばいいのか?」悩んでしまいますよね。
結論から先に言うと、転職回数が多い場合の自己紹介では、経験した業種・業界でまとめて話すことが大切です。
本記事では、転職を4回経験し現在は採用担当をしている私が、「転職回数が多い人の自己紹介の話し方」を詳しくお伝えします。
本記事を読むことで、転職回数が多い人が自己紹介で話すべきポイントがわかります。
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- 転職経験4回(20代で2回・30代で2回)
- 転職エージェントを10社以上利用してきた経験あり
- 38歳で無職になり職業訓練校に通う
- 現在は中小企業の採用担当
- プロフィールはこちら
【例文あり】転職回数が多い人は自己紹介は何を話す?
転職回数が多い場合は、業種・業界でまとめて話をすることが大切です。
ここでは、わたしが面接で実際に話していた自己紹介を紹介します。
ちなみにわたしの経歴は、転職回数4回、営業職10年・物流職7年の経歴です。
転職回数が4回と多かったですが、営業職・物流職でそれぞれ内定をもらうことが出来ました。
経験した業界はバラバラだったため、経験した業種でまとめて話をするように心がけていました。
営業職に応募した時の自己紹介
改めまして○○と申します。
本日はお忙しい中、お時間いただきましてありがとうございます。
簡単に自己紹介させていただきます。
わたしは大学卒業後、17年間正社員として働いてきました。
これまで営業職を10年・物流職を7年経験しています。
今まで3社で営業を経験し、個人への新規開拓営業・法人のルート営業を行ってきました。
取り扱い商品は、○○・○○・○○です。
「顧客が望むことは何なのか?」を常に考え、パソコンスキルを活かし適確なデータを提案することでお客様との信頼関係を築いてきました。
今までの経験を、御社で活かせるのではないかと考えています。
本日はよろしくお願いいたします。(文字数286文字)
物流職に応募した時の自己紹介
改めまして○○と申します。
本日はお忙しい中、お時間いただきましてありがとうございます。
簡単に自己紹介させていただきます。
わたしは大学卒業後、17年間正社員として働いてきました。
これまで営業職を10年・物流職を7年経験しています。
物流職では○○業界に携わり、製品の受発注管理・入出庫管理・スタッフの指導育成・スケジュール管理を経験しました。
限られた時間のなかでの作業だったので、常に改善点を考え業務の効率化をはかってきました。
また、仕事を円滑に進めるためにスタッフとのコミュニケーションを大切にし信頼関係を築いてきました。
今までの経験を御社で活かせるのではないかと考えています。
本日はよろしくお願いいたします。(文字数306文字)
転職回数が多い場合、全ての仕事を細かく説明してしまうと長くなってしまいす。
面接する企業に合わせて、「この企業では何を求められているのか?」を考えて自己紹介することがポイントです。
面接での自己紹介は、会社ごとに話す内容を変えるのがおすすめです。
転職回数が多い人が自己紹介で注意するべき4つのポイント
転職回数が多い場合、面接の自己紹介で注意するべきポイントは4つです。
それぞれ詳しくみていきます。
1.転職回数を気にしない
転職回数が多いことを、わざわざ自己紹介で話す必要はありません。
転職回数が多いと、それだけで自分に自信がなくなってしまいがちです。
- 「すでに転職を4回もしてしまっていますが……。」
- 「たった1年で仕事を辞めてしまいましたが……。」
聞いてもいないのに、面接の自己紹介でマイナスの話をしてくる人が少なくありません。
転職経験が多いのは、書類を見てすでにわかっています。
面接したいと思わなければ、書類選考の段階で不採用にしていますからね。
もし、転職について話をしたいなら前向きな話をするようにしてください。
- 「転職を4回経験することにより○○の経験を積むことが出来ました」
- 「数多くの職場を経験し、柔軟な対応力が身に付きました」
転職回数が多いことは、マイナスではありません。面接では、プラスになる話をしてください。
2.自己紹介で転職理由はいらない
転職回数が多いと、ついつい自己紹介で転職理由まで話してしまいがちです。
聞いてもいないのに「転職せざる得なかったんですよ……。」と自分をよく見せるためなのか転職理由まで話してくる人が多くいます。
転職理由は後からしっかり確認するので、自己紹介の場で転職理由を話す必要はありません。
3.自己紹介は自己PRとは違う
面接の自己紹介で伝えるのは、「氏名」「経歴」「締めの挨拶」だけで充分です。
転職回数が多い人にありがちなのが、自己紹介で自己PRをしてしまうことです。
「自己紹介をしてください」と言っているのに、「わたしは○○が得意です!」と言ってしまったら、質問と回答がずれてしまっていますよね?
自己PRは別の場で聞こうと思っているので、あせって話をすると逆にマイナスポイントになってしまいます。
4.1分程度でわかりやすく話す
自己紹介で大切なのは、1分程度で端的にわかりやすく話すことです。
転職回数が多いと、マイナスポイントを挽回しようとして自己紹介が長くなりがちです。
面接の初めに質問する「自己紹介をして下さい」でダラダラと話をされてしまうと、その時点で疲れてしまいます。
転職回数の多い人が面接の自己紹介でやりがちなNGパターン
転職回数が多い場合、そのまま事実を伝えると「経歴だけで長くなってしい、結局よくわからない……。」となってしまいます。
例えば、以下のように自己紹介をされたらあなたはどう思いますか?
はじめまして、○○と申します。
わたしは大学を卒業後、○○に入社して営業を経験しました。
その後○○株式会社に転職し▲▲を経験しました。
2000年に株式会社○○に転職し、3年間■■を経験しました。
2005年に○○株式会社に転職し、2年間●●を経験しました。
現在は、○○株式会社で▲▲を担当しています。
自己紹介をしてもらっても、どんな人なのか全くわかりませんよね?
面接官は、転職回数が多いことは履歴書・職務経歴書をみて充分に把握しています。
転職回数が多い人の自己紹介は、経験した業種・業界をまとめて話すことが大切になってきます。
転職の面接対策は自己分析から
面接対策で大切なことは、自己分析をしっかりすることです。
自分を理解していないと、企業に自己PRすることも難しいですよね?
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自分の強みを言語化して教えてくれるので、「自己PRすることがない……。」という悩みはなくなりますよ。
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▼グッドポイント診断について詳しく知りたい人は、こちらのページも参考にしてください。
面接が不安な人は転職エージェントの利用がおすすめ
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面接対策に不安がある人は、転職エージェントに相談してみましょう!
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わたしは4回転職していますが、毎回転職エージェントの担当者の方に模擬面接をしてもらっていました。
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転職エージェントに相談すれば、自信をもって面接に挑むことが出来るようになります。
転職エージェントを積極的に利用して、転職を成功させましょう!
転職エージェンを10社以上利用した私が、自信をもっておすすめする転職エージェントは下記の3つです。
- リクルートエージェント
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- パソナキャリア:年収UP率67.1%
▼おすすめの転職エージェントについては、下記ページで詳しく解説しているので参考にしてみてください。
まとめ:転職回数の多い人こそ自己紹介は簡潔に話せ
転職回数が多い場合、面接の自己紹介では聞いてもいないことをダラダラと話してしまいがちです。
しかし、面接官が求めているのは 「何をしてきて、何ができる人なのか?」ということだけ 。
転職面接の自己紹介では、事実だけをわかりやすく伝えるようにしてください。
転職回数が多い人が、面接の自己紹介で注意すべきポイントは4つ!
- 転職回数を気にしない
- 自己紹介で転職理由はいらない
- 自己紹介は自己PRとは違う
- 1分程度でわかりやすく話す
面接の初めに聞かれる自己紹介は、面接の合否がわかれるほど重要です。
転職面接での自己紹介は、1分程度でわかりやすく話が出来るようにしっかり準備をしておいてください。
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