
そんな疑問にお応えします。
結論から先に言うと、転職して1年未満で会社を辞めても問題ありません!
【本記事の内容】
- 嫌なら転職後1年未満で辞めても問題ない
- 転職して1年未満で転職するメリット・デメリット
- 辞めたいと思ったらまずやるべきこと
わたしは38歳の時、転職した会社を10ヵ月で退職しました。
転職して1年未満で退職することに、周りからは猛反対にあいましたがわたしの選択は間違っていませんでした。
現在はホワイト企業に転職することに成功し、ストレスフリーの生活を送ることが出来ています。
本記事では、わたしの経験をもとに「転職1年未満でも会社を辞めていい理由」をお伝えします。
「転職して1年も経っていないのに辞めたい!」と思っているのなら、遅かれ早かれ転職することになりますよ!
転職後とりあえず1年は働くべき?


転職して1年未満でも、嫌ならすぐに辞めてOK!です。
「転職したらとりあえず1年は働くべき!」なんて意見は、無視して大丈夫!
わたしは38歳の時、転職した会社を10ヵ月で辞めました。
周りからは猛反対に合いましたが、わたしの選択は間違っていなかったと思っています。
というのも、ホワイト企業に再就職することができたからです。
今わたしが思うことは、「もっと早くに辞めておけばよかった。。」というです。
どっちみち転職するのなら、1歳でも若い方が転職市場では有利です。
「転職したら嫌でもとりあえず1年は働くべきなのかな?」と悩む必要はありません。
転職して1年未満で辞める人は約20%もいる!


転職して1年未満で辞めてしまう人は、あなただけではありません。
厚生労働省のデータでは、転職後に1年未満で転職する人の割合は約20%となっています。
6カ月未満:8.5%
6か月以上~1年未満:10.2%
1年以上~2年未満:16.1%
2年以上~5年未満:27.1%
5年以上~10年未満 :18.6%
10年以上:18.0%
1年間に転職する人の数は「300万人前後」と言われているので、およそ60万人が1年未満で転職していることになります。
60万人って、すごい数ですよね?
短期離職は珍しいことでは無く、普通のことなんです。
転職して1年未満ですぐに辞めるデメリット2つ


転職して1年未満で会社を辞めても、問題ないことをお伝えしてきました。
しかし、転職1年未満で会社を辞めるとデメリットがあることもしっかりと理解しておいてください!
ここでは、転職して1年未満で辞めるデメリットをお伝えします。
1年未満で会社を辞めるデメリットは、以下の2つです。
転職に不利になる
自分に自信がなくなる
それぞれ詳しく見ていきます。
1.転職に不利になる
残念ながら、日本では短期離職はマイナスのイメージになります。
転職して1年未満で退職すると、転職では確実に不利になってしまうのです。
短期で退職してしまった場合、採用企業側には悪い印象を与えてしまうんですよね。
- 採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないか?
- 忍耐力がない人なのかな?
- 人間的に問題があるのでは?
転職して1年未満で退職した場合、次の転職活動のハードルがあがることは覚悟しておきましょう!
しかし、転職で不利になるからといって転職ができなくなるわけではありません。
「なぜ1年で退職することになったのか?」を面接で納得する説明が出来れば、転職を成功させることができます。
2.自分に自信がなくなり転職が難しくなる
転職先を1年未満で退職すると、自分を責めてしまいがちです。
- 1年で会社を辞めてしまうなんて情けない。。
- みんなは頑張っているのになぜ自分は無理なんだろう。。
- こんな自分、もうどこも採用してくれないかも。。
自分に自信がなくなってしまうと、転職を成功させるのは難しくなります。
「転職してすぐに辞めてしまうなんて、自分はダメな人間だな。。」と、自分が嫌になるかもしれません。
しかし、自分を責める必要はありません。
転職して1年未満で退職してしまう理由は、企業選びが悪かっただけのことです。
大切なことは、1年未満で退職しとことをプラスに考えること!
すぐに辞めたくなる会社に出会ったことで、「自分には向いていない仕事を知ることが出来た!」と前向きに考えましょう!
転職して1年未満ですぐに辞めるメリット2つ


次に、1年未満で転職先を辞めるメリットをお伝えします。
1年未満で会社を辞めるメリットは、以下の2つです。
- ストレスから解放される
- 自分に向いている仕事に就けるチャンスを手に入れられる
それぞれ詳しく見ていきます。
1.ストレスから解放される
会社を1年未満で退職する1番のメリットは、ストレスから解放されることです。
嫌な仕事をずっと続けていても、イイことはありません。
最悪の場合、精神的に病んでしい社会復帰できなくなってしまうこともありえます。
「嫌なことから逃げる!」というのも、長い社会人生活では大切なことです。
自分を守ることが出来るのは、自分しかいませんよ。
2.自分に向いている仕事に就けるチャンスを手に入れられる
転職して1年未満で辞めたくなる会社に出会えたのは、逆にチャンスかもしれません。
「自分には向いていない仕事を発見できた」と考えてみてはどうでしょうか?
転職してすぐに辞めたくなったのには、理由があるはずです。
大切なことは「同じ過ちを犯さない」といこと!
今回の経験を、今後の転職活動に役立てましょう。
転職して1年未満ですぐに転職したくなったらすぐにやるべきこと


転職して1年未満で辞めたくなったら、まずはやっておくべきことがひとつだけあります。
やっておくべきことは、「転職サイトに登録しておくこと!」です。
転職サイトに登録するだけで、他の選択肢を考えることができるようになり心に余裕がうまれます。
「今の会社を辞めてしまったら、人生終わり。。。」
みたいな状況で働くのと、
「会社を辞めても転職先がある!」
と思いながら働くのでは、気持ち的に全然違ってきます。
逃げ道を準備しておくことが、将来のあなたを救うことになりますよ。


まとめ:転職して1年未満で退職してもOK!


転職して1年未満で退職しても、何も問題ありません。
- 年間60万人の人が、1年未満で転職している
- 1年で転職する場合、メリット・デメリットを理解しておくことが大切
- 会社を辞めたいと思っているのなら、転職サイトには早めに登録すべき
- 1年未満で会社を辞めても自分を責めてはダメ!
- 1年未満で退職しても転職は可能
転職して1年未満で退職することは、珍しいことではありません。
1年で会社を辞めることをマイナスではなく、プラスとして考えることが大切です。
転職してすぐに辞めたくなるには、原因が必ずあるはずです。
重要なのは、同じ過ちを繰り返さないこと!
もう二度と転職で失敗しないためにも、自己分析・企業研究は徹底的に行いましょう!