30代の転職で筆記試験はあるのかな?試験の対策はしなければいけないの??
そんな疑問にお応えします。
結論から先に言うと、30代の転職でも筆記試験は実施されます。試験対策は絶対にやってください!
転職の採用試験では、80%以上の企業で筆記試験が行われています。30代の転職でも、年齢に関係なく筆記試験が行われているのです。
わたしは30代で2度の転職を経験しましたが、採用試験ではほとんどの企業で筆記試験が行われていました。
勉強する時間がなく大変かもしれませんが、しっかりと筆記試験対策を行い転職を成功させてください。
本記事では、転職活動中にわたしが実際に行った筆記試験対策をお伝えします。
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30代の転職で筆記試験対策は必要?
繰り返しになりますが、30代の転職でも筆記試験は行われます。
30代の転職でも筆記試験対策は、絶対に必要です。
転職では面接がもっとも重要視されるのは間違いありませんが、筆記試験の結果で不採用になってしまうこともありえます。
もし面接で同じ評価の人がいたら、筆記試験の点数が高いほうを採用しようとする企業も多いはずです。
また、企業が見ているのは基礎学力だけでなく、しっかりと筆記試験の対策を行える人かどうかも見ています。
転職の筆記試験では、しっかりと対策すれば回答できる問題がほとんどです。
何の対策もせず努力しない人を、企業は採用したいとは思わないですよね?
中途採用で実施される筆記試験の種類
中途採用で実施される筆記試験は、大きく分けて2種類の検査があります。
- 能力適正検査
- 性格適正検査
それぞれの特徴を見ていきます。
1.能力適正検査
能力適正検査とは、基礎的な学力を判断するテストです。
テストの種類には、「SPI」と「玉手箱」の2種類の試験があります。
「SPI」と「玉手箱」の大きな違いは、テストを作成している会社が違うということです。
テスト名 | 作成している会社 | 内容 |
---|---|---|
SPI | リクルート | 「言語」「非言語」+「性格適性検査」 |
玉手箱 | 日本SHL | 「計数」「言語」「英語」+「性格適性検査」 |
中途採用での筆記試験は、この2つのテストのどちらかが行われることがほとんどです。
それぞれテストの傾向があるので、しっかりと対策する必要があります。
特に「非言語」問題は、勉強しないとさっぱりわかりません。
学生時代のことなんて、すっかり忘れてしまっていますからね。
2.性格適正検査
性格適正検査では、応募者の性格を把握するために行われます。
「はい」「どちらかといえば、はい」「どちらかといえば、いいえ」「いいえ」などの選択しから、自分の考えに近い回答を選んでいきんす。
この性格適正検査を行うことで、求職者と企業とのミスマッチを防ぐことが出来るようになっています。
かなり多くの質問があるので、自分に正直に答える必要があります。
会社が求める人物像に近づけようと思っても、絶対にばれます。
性格適正検査は、自分をよく見せようとせずに正直に答えましょう!
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時間がない人の筆記試験対策とおすすめの問題集
筆記試験は、とにかく対策をやるかやらないかですべて決まります。
事前にしっかりと対策を行えば、筆記試験を怖がることはありません。
逆に何の対策もせずに試験に臨んでしまうと痛い目にあいます。
しっかりと、筆記試験対策をおこないましょう!
筆記試験対策
筆記試験対策でやることはたったひとつ、「問題集を解きまくるだけ」です。
わたしは1冊だけ問題集を購入し、暇な時に問題を解くようにしていました。
ここで大切なのは、「いきなり問題を解かない!」ということです。
いきなり問題を解いたところで、さっぱりわかりません。学生時代の知識なんてすっぽり抜け落ちてしまってるんですよ。
ですので、忙しくて時間がない人は「解答から先に読んでいく」ことをおすすめします。
解答を先に読んで、問題の解き方を覚えてください。解き方を覚えたら、あとは何度も問題を解きまくるだけです。
「解答を見て解き方を覚える」→「問題を解きまくる」このほうが、確実に効率がいいですよ。
おすすめの問題集
ここでは、わたしが実際に使用してみて良かったおすすめの問題集を紹介します。
わたしは「SPIの問題集」「玉手箱の問題集」それぞれ1冊づつ購入し、筆記試験対策をしました。
「SPIの問題集」:
【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2022年度版 (本当の就職テスト)
「玉手箱の問題集」:
【玉手箱・C-GAB編】 これが本当のWebテストだ! (1) 2022年度版 (本当の就職テスト)
2冊とも問題数は多くありませんが、時間がない忙しい人にはちょうどよいボリュームになっています。
よく出題される問題順に本が構成されているのもありがたいです。
実際の筆記試験でも問題集と同じような問題しか出ませんので、解き方を覚えておけば本番にも充分に対応できます。
問題集は何冊も買う必要はありません!この2冊でどこの企業の筆記試験に対応することが出来ますよ。
企業の試験形式を調べる方法
筆記試験の内容は、採用企業によって様々です。応募する企業がどのような筆記試験を行っているのかを把握して、筆記試験対策をすることが大切です。
わたしは、以下の方法で筆記試験の情報を集めていました。
- 「会社名 転職 筆記」で検索してみる
- 会社が新卒採用で使っている試験形式を確認する
転職会議などの口コミサイトで採用情報を調べる
- リクルートエージェント
などの転職エージェントを利用する
これだけやれば、だいたいのことはわかります。
まずはどのような筆記試験が行われているのか確認して、それから対策していきましょう!
まとめ
30代の転職であっても、多くの企業で筆記試験を行っています。
どんなに行きたい会社があったとしても、筆記試験で落ちてしまったら面接にはすすめません。
問題集を買うお金をケチらずに、「これだけやってダメならしょうがない」と思えるぐらい準備していくことが大切です。
仕事が忙しくて時間がないのはわかりますが、転職を成功させている人たちはしっかりと筆記試験対策もやっています。
ライバルに負けないためにも、しっかりと準備していきましょう!
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