
30代の転職で適性検査がボロボロでも受かる?試験の対策はしなければいけないの?
そんな疑問にお応えします。



結論から言うと、適性検査の結果がボロボロでも内定をもらえることはあります。
転職では面接がもっとも重要視されるのは間違いありませんが、適正検査の結果で不採用になってしまうこともありえます。
本記事では、中小企業で採用担当をしている私が、転職活動でやっておくべき筆記試験対策を詳しくお伝えします。
転職は適性検査がボロボロでも受かる?


転職での適性検査がボロボロでも、受かる可能性は充分にあります。
重視するのは適性検査の結果よりも、面接での結果ですからね。
実際に私の会社の先輩は、適性検査の筆記試験が0点だったにも関わらず採用されました。
しかし、30代の転職でも筆記試験対策は絶対やっておいた方が良いです!
転職の筆記試験では、しっかりと対策すれば回答できる問題がほとんどです。
何の対策もせず努力しない人を、企業は採用したいとは思わないですよね?



転職でもしっかりと適性検査の対策をしておくことをおすすめします。
適性検査の対策でやるべきこと
適性検査の対策でやることはたったひとつ、「問題集を解きまくるだけ」です。
わたしは問題集を購入し、暇な時に問題を解くようにしていました。
ここで大切なのは、「いきなり問題を解かない!」ということです。いきなり問題を解いたところで、さっぱりわかりません。
解答を先に読んで、問題の解き方を覚えてください。解き方を覚えたら、あとは何度も問題を解きまくるだけです。



「解答を見て解き方を覚える」→「問題を解きまくる」このほうが、確実に効率がいいですよ。
転職の適性検査対策でおすすめの問題集


30代の転職活動でも、適性検査試験はしっかりとやってください!
ここでは私が実際に使用して役に立ったおすすめの問題集を紹介します。
わたしは「SPIの問題集」「玉手箱の問題集」それぞれ1冊づつ購入し、筆記試験対策をしました。
SPIの問題集
玉手箱の問題集
2冊とも問題数は多くありませんが、時間がない忙しい人にはちょうどよいボリュームになっています。
よく出題される問題順に本が構成されているのもありがたいです。



実際の筆記試験でも問題集と同じような問題しか出ませんので、解き方を覚えておけば本番にも充分に対応できます。
30代の中途採用でも実施される適性検査の種類


中途採用で実施される筆記試験は、大きく分けて2種類の検査があります。
- 能力適正検査
- 性格適正検査
それぞれの特徴を見ていきます。
1.能力適正検査
能力適正検査とは、基礎的な学力を判断するテストです。
テストの種類には、「SPI」と「玉手箱」の2種類の試験があります。
「SPI」と「玉手箱」の大きな違いは、テストを作成している会社が違うということです。
テスト名 | 作成している会社 | 内容 |
---|---|---|
SPI | リクルート | 「言語」「非言語」+「性格適性検査」 |
玉手箱 | 日本SHL | 「計数」「言語」「英語」+「性格適性検査」 |
中途採用での筆記試験は、この2つのテストのどちらかが行われることがほとんどです。
それぞれテストの傾向があるので、しっかりと対策する必要があります。
2.性格適正検査
性格適正検査では、応募者の性格を把握するために行われます。
性格適正検査を行うことで、求職者と企業とのミスマッチを防ぐことが出来るようになっています。
「はい」「どちらかといえば、はい」「どちらかといえば、いいえ」「いいえ」などの選択しから、自分の考えに近い回答を選んでいきます。
かなり多くの質問があるので、自分に正直に答える必要があります。
会社が求める人物像に近づけようと思っても、絶対にばれます。



性格適正検査は、自分を良く見せようとせずに正直に答えましょう!
企業の適性検査の内容を調べる方法


適性検査の内容は、採用企業によって様々です。
応募する企業がどのような適性検査を行っているのかを把握して、対策をすることが大切です。
企業の適性検査の内容を調べる方法
これだけやれば、だいたいのことはわかります。



まずはどのような筆記試験が行われているのか確認して、それから対策していきましょう!
まとめ:30代の転職でも適性検査の対策は必須


30代の転職であっても、適性検査の対策は必要です。
中途採用の試験でも、80%以上の企業で筆記試験が行われているのでしっかり対策をして下さい。
筆記試験対策は、2冊の問題集を解いておけば問題ありません。



しっかり筆記試験の対策をして、転職を成功させましょう!

