
第一種衛生管理者は一夜漬けで合格出来るのかな?合格するためはどれぐらい勉強すれば良いのだろう?一発合格する勉強方法を知りたいな。
そんな疑問にお応えします。
【本記事の内容】
- 衛生管理者に合格するために必要な勉強時間
- 一発合格するための勉強方法
- おすすめのテキスト・問題集を紹介
結論から先に言うと、第一種衛生管理者に一夜漬けで合格するのは不可能です。
衛生管理者は、難易度が低い資格とはいえ立派な国家資格です。
舐めてかかると、不合格になってしまいます。



実際にわたしは、一度目の試験では不合格になってしまい恥ずかしい思いをしました。
通信講座は独学に比べると費用が掛かってしまいますが、最短で第一種衛生管理者に合格することが出来ます。
「独学で勉強する自信がない」「最短の勉強時間で合格したい!」と思っている人は、検討してみる価値はあります。
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第一種衛生管理者の試験は一夜漬けでは受からない!


第一種衛生管理者の試験に、一夜漬けで合格するのは不可能です!
衛生管理者に合格するためには、一般的に1ヵ月ほどの勉強時間が必要だと言われています。
衛生管理者の試験に合格するために必要な勉強時間の目安は、以下のとおり。
- 第一種衛生管理者:60時間ほど
- 第二種衛生管理者:40時間ほど
わたしは、毎日2時間・3週間ほど勉強期間を確保し合格することができました。
衛生管理者は難易度の低い資格ですが、一夜漬けや1週間ほどの勉強で合格出来るほど簡単な試験ではありません。
実際に、わたしは一度不合格になってしまいました。
【不合格時の得点結果】


第一種衛生管理者の難易度は低いが半分の人は落ちる


衛生管理者の合格率は50%前後となっており、国家資格の中では合格率が高く難易度の低い資格です。
しかし、最近は出題傾向が変わりつつあり、難しくなったと感じる人が多いようです。
一夜漬けで合格できるほど、簡単な試験ではありません。
ちなみに、第一種衛生管理者・第二種衛生管理者の合格率は以下のとおりです。
【第一衛生管理者】
- 2021年度:合格率42.7%(合格者 29,113名 / 68,210名 受験者)
- 2020年度:合格率43.8%(合格者 18,916名 / 43,157名 受験者)
- 2019年度:合格率46.8%(合格者 32,026名 / 68,498名 受験者)
【第二種衛生管理者】
- 2021年度:合格率49.7%(合格者 17,922名 / 36,057名 受験者)
- 2020年度:合格率52.8%(合格者 11,729名 / 22,220名 受験者)
- 2019年度:合格率55.2%(合格者 18,511名 / 33,559名 受験者)
引用:公益財団法人安全衛生技術試験協会発表
第一種衛生管理者の試験範囲は広い


衛生管理者は、難易度が低い資格とは言え試験範囲は膨大です。
第一種衛生管理者・第二種衛生管理者の試験内容は、以下のとおり。
【第一種衛生管理者試験:全44問】
- 労働生理(10問)
- 労働衛生・非有害業務関連(7問)
- 労働衛生・有害業務関連(10問)
- 労働衛生・非有害業務関連(7問) 関係法令・有害業務関連(10問)
【第二種衛生管理者試験:全30問】
- 労働生理(10問)
- 労働衛生・非有害業務関連問(10問)
- 労働衛生・非有害業務関連(10問)
第一種と第二種の大きな違いは、「有害物質」の問題の有無だけです。
しかし、この「有害物質」がかなり厄介なんですよね。
普段の生活では馴染の無いものなので、覚えるのにかなり苦労しました。
第一種衛生管理者に1発合格するための勉強方法


衛生管理者に最短で合格するためには、効率よく勉強する必要があります。
衛生管理者に一発合格するための勉強方法は、ひとつだけ。
- 過去問を解く → 間違えたところを参考書で確認
わたしは過去問を5年分解いて、約90%以上正解出来るまで繰り返し問題を解きまくりました。
初めは訳が分からないですが、過去問を解いていくと徐々に頭に入っていきます。
過去問は、同じような問題が繰り返し出題されていますからね。
動画なので頭に入りやすいです。
ゴロ覚える衛生管理者試験
▢特定化学物質
第一類物質 ・ベリリウム ・ベンゾトリクロリド ・オルト-トリジン ・アルファ-ナフチルアミン ・ジアニシジン ・塩素化ビフェニル ・ジクロルベンジジン
覚え方
べ!べんとうを忘れたの??? オレのとりの唐揚げと、アジの塩焼きあげるよ! ジクジク歯が痛むの!
衛生管理者の勉強で大切なのは、「なぜその答えになるか?」も正しく理解すること。
試験当日では応用問題も出題されるので、答えを丸暗記するだけでは合格することができません。
参考書から勉強しては、絶対ダメ
参考書をしっかり読んでから、問題を解く勉強は、絶対にやらないで下さい!
衛生管理者は合格率の高い資格とはいえ、試験範囲は膨大です。
参考書は300ページほどあるので、読むだけでも物凄い時間がかかります。
また、読み終えてもほとんど頭に入っていません。
聞き慣れない言葉が並んでいるので、ちんぷんかんぷんなんです。
参考書から勉強しては、絶対ダメです!
テキストは参考書1冊・問題集1冊だけで充分


第一種衛生衛生管理者試験に合格するために必要なテキストは、2冊だけ。
参考書1冊・問題集1冊を勉強するだけで充分です。何冊も参考書を買う必要はありません。
わたしが実際に使用したテキストは、2冊だけ。
おすすめの過去問集
過去問の問題集は、「2022第1種衛生管理過去8回本試験問題集」を勉強すれば充分です。
この問題集をすべて解答出来るようになれば、衛生管理者の資格は合格できます。
おすすめの参考書
参考書は、「第1種衛生管理者 集中レッスン ‘22年版」の1冊だけ読めば大丈夫です。
「2022第1種衛生管理過去8回本試験問題集」で間違えた問題を、参考書で確認するようにして下さい!
試験本番では応用問題も多く出題されます。
答えだけではなく、なぜその解答になるのか説明が出来るようにならなければいけません。
「問題をなぜ間違えたのか?」理由をしっかり理解することが大切です。
基本を理解していないと、試験本番でパニックになってしまいますよ。
衛生管理者を取得するメリット


衛生管理者のメリットは、公式ページには以下のように書かれています。
衛生管理者は、従業員が50名以上所属している職場では、業種を問わず必ず選任しなければなりません。そのため、大企業ほど有資格者を求めています。
また、事業所の業績が伸びた結果、従業員が50名を超えたというケースもありますので、常に一定の求人があるでしょう。
取得していれば、転職にも有利です。特に、第一種はどのような職種の職場でも衛生管理を行うことができます。
なお、衛生管理者は他の仕事と衛生管理者の仕事を兼任している例がほとんどで、給与はその職場によって異なります。
ただし、資格手当が数千円程度つく職場が多いようです。
衛生管理者の資格を取得することで、仕事の幅が広がることは間違いありません。
第一種衛生管理者の資格は転職で有利にならない


第一種衛生管理者の資格は国家資格ですが、転職で有利になることはありません。
衛生管理者の資格を「転職に有利な資格」と紹介しているページも多く目にしますが、その情報は間違っています。
衛生管理者の資格が転職で有利にならない理由は、3つ。
- 難易度が低く合格率の高い資格だから
- 求人がない
- 経験がものを言う
それぞれ詳しくみていきます。
1.難易度が低く合格率の高い資格だから
衛生管理者の合格率は50%前後となっており、国家資格の中では合格率が高く難易度の低い資格です。
衛生管理者の資格は、誰でも取得できる簡単な資格なんです。
誰でも取得できる資格を取得したところで、転職に有利になるわけありませんよね?
2.求人がない
そもそも転職市場において、衛生管理者を求めている求人がありません。
衛生管理者は企業にはなくてはならない存在ですが、わざわざ外部から人を採用しようとはしないんです。
誰でも取得できる資格なんで、既存の社員に資格をとらせればいいだけですからね。
3.経験がものを言う仕事だから
衛生管理者に求められる力は、現場ごとに違ってきます。
衛生管理者に求められるのは、その職場での経験です。
衛生管理者の資格よりも、その場所で何年も仕事をしていた人の方が現場の危険・リスクについては詳しいはずです。
まとめ:第一種衛生管理者の試験の合格率は高いが一夜漬けでは無理


衛生管理者試験は、難易度が低く合格率の高い資格です。
しかし、一夜漬けで合格出来るような簡単な試験ではありませんのでご注意ください!
なめてかかると、不合格になります。
実際、私は2回受験していますし。。
衛生管理者に合格するには、過去問を解きまくることに尽きるます。
過去問をほぼ満点取れるようになれば、当日初見の問題があっても余裕をもって合格できます。
毎日2時間×1ヵ月=60時間ほどは、頑張って勉強をしてください。
通信講座は独学に比べると費用が掛かってしまいますが、最短で第一種衛生管理者に合格することが出来ます。
「独学で勉強する自信がない」「最短の勉強時間で合格したい!」と思っている人は、検討してる価値はあります。
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