職業訓練校では就職支援をしてくれるのかな?無職から復活することはできるの?
そんな疑問にお応えします。
結論から先に言うと、職業訓練校では手厚いサポートを受ける事が出来ます。
- 求人の紹介
- 就職相談
- 職務経験書の作成
- 面接対策
卒業後に確実に就職できるよう、しっかりとサポートをしてくれるのが職業訓練校です。
わたしは38歳で無職になってしまいましたが、職業訓練校の転職アドバイスのおかげで再就職することができました。
キャリアコンサルタントからの適確なアドバイスで、転職を成功させることができたんです。
本記事では、職業訓練校で教えてもらった転職アドバイスを紹介します。
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職業訓練で無職からの復活
職業訓練校には、必ずプロのキャリアコンサルタントが在籍しています。
職業訓練校に通うメリットのひとつが、このキャリアコンサルタントと無料で相談が出来ることだと思います。
わたしが通っていた学校では、1級キャリアコンサルティング技能士の国家資格をお持ちの方が就職相談をしてくれました。
大学や企業で、面接対策セミナーの講師もされているプロ中のプロの方です。
面接の相談をすると、かなり有益なアドバイスをもらう事が出来ました。
このアドバイスのおかげで、転職活動をよりスムーズに進める事が出来たと思っています。
転職アドバイス5選【転職成功のカギ】
キャリアコンサルタントからの面接アドバイスは、大きく分けて5点でした。
- 第一印象を良くする
- 質問には結論から簡潔に話す
- 転職理由と志望動機には一貫性をもたせる
- 仕事が出来ると思われるような短いエピソード(成功事例、失敗事例)を用意する
- 逆質問の際の質問の準備をする
それぞれ、詳しくみていきます。
1.第一印象を良くする
第一印象で、面接官はある程度の判断をするようです。
第一印象には主に、表情・目線・声の大きさ・話すスピード・挨拶をするかなどがあります。
自分が面接官だった時、どんな人と一緒に働きたいかを想像して面接に挑みます。
- 「無表情の暗い人」⇔「笑顔で元気な人」
- 「発言がネガティブな人」⇔「発言がポジティブな人」
- 「話し方がまとまっていない人」⇔「話し方がハキハキしている 人」
- 「きちんと挨拶をする人」⇔「挨拶をせずに面接に入る人」
- 「背筋の曲がっている人」⇔「背筋の伸びている人」
- 「話が長い人」⇔「話が簡潔な人」
面接で一番大切なのが「第一印象」
2.質問には結論から簡潔に話す
結論を先に言わないと、要点がまとまらず何が言いたいのかわからなくなってしまいます。
質問の内容を理解した上で、答えは「結論から述べる」を意識して答えるようにします。
「結論から端的に分かりやすく」が非常に大切
3.転職理由と志望動機には一貫性をもたせる
「転職理由」「今後やりたいこと」「志望動機」がそれぞれがバラバラな回答だと、一貫性がなくなってしまいます。
- 転職を志望した経緯
- 会社選びの軸
- その中でなぜ同社か
- 同社で何がしたいのか
一貫性を持って話ができるようご準備しておくことが大切です。
それぞれの質問はバラバラにされるケースが多いので、ストーリーを作っておくことが必要です。
- 退職理由については、出来る限りネガティブな理由は避ける。なるべく、志望動機に繋がるような理由を話す
- 志望動機については、何故この業界なのか、何故この会社なのか 、何故このポジションなのか、という視点で志望動機を伝える
- 「同社で何がしたいのか」は、求人のポジションの業務内容と合った答えをする
面接での回答には、全て一貫性をもたせる事が大切
4.仕事が出来ると思われるようなエピソードを用意する
仕事での成功事例・失敗事例を端的に話せるように準備をしておきます。
話には、具体性を持たせます。相手が聞きたいと思われるポイントを良く理解し、的確に答えるよう心がけることが大切です。
- 「なぜ、そうしたか」
- 「なぜ、そういう結果になったか」
エピソードを聞いて、仕事が出来る人だと思われるように話をまとめておきましょう。
5.質問は3つ準備する
最後に、必ず質問をして下さい。
3つほど質問を考えておけば大丈夫です。
実際に働くイメージをした場合、疑問に思う点はいくつか自然と出てくると思います。
- 面接前には必ず企業研究をする
- 求人票・ホームページを見ても疑問に思う点を質問する
質問が思いつかない場合は、企業研究が足りない証拠です。
疑問が出るまで、しっかりと会社のことを調べて下さい。
関連記事:職業訓練校は無意味?就職できない??【メリットまとめ】
まとめ
職業訓練校のキャリアコンサルタントのアドバイスは、かなり有益な情報でした。
最後に、職業訓練校からのアドバイスをまとめておきます。
- 面接前に、企業研究・自己PR・志望動機等をまとめておく
- 「相手の気持ち・考えを理解する」ことが大切
- 「自分の思い・熱意」を言葉に乗せる
- 第一印象を良くする
- 質問には結論から簡潔に話す
- 転職理由と志望動機には一貫性をもたせる
- 仕事が出来ると思われるような短いエピソード(成功事例、失敗事例)を用意する
- 逆質問の際の質問の準備をする
職業訓練校の転職アドバイスは、かなり有益なものでした。
職業訓練校に通うと、無職でも転職を成功させられますよ!
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