先日「国家公務員の残業ランキング」が発表され、公務員の現実を知る事になりました。
公務員というと、残業が無く楽なイメージがあります。
倒産する心配もありませんし、リストラもありません。終身雇用制度が崩壊した現在、公務員は憧れの職業となっています。
わたしも新卒で入社した会社が激務だった為、残業が無く楽なイメージの公務員に憧れていたものです。
しかし、民間企業が激務だから「楽そうな公務員になりたい!」という考えは辞めた方が良いかもしれません。
本記事では「国家公務員の激務ランキング」を詳しく見ていきます。
公務員の実態を知ると、甘い考え公務員に転職しようという考えは無くなるはずです。
国家公務員の激務ランキング

「国家公務員の残業時間ランキング」の1位は財務省で、月間残業時間は72.59時間となりました。2位は文部科学省(72.43時間)、3位は経済産業省(70.16時間)。上位3省の残業時間は70時間超えという結果になっています。
転職サイト「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社が、「国家公務員の残業時間ランキング」を発表しました。
この調査により国家公務員の現実を知ることになります。
国家公務員って、イメージとは違い激務で大変そうです。
月の残業が70時間を超えるとは、わたしが抱いていたイメージとは大きく異なります。
公務員は、毎日定時で帰宅していると思っていましたよ。
楽な公務員の仕事なんてない?

激務な職場がある一方で、残業が少ない職場もあるようです。
残業が最も少なかったのは裁判所で、月間残業時間はわずか9.15時間。2番目に残業が少なかったのが国税庁(17.86時間)特許庁(20.72時間)となっています。
国家公務員も官庁によって、働き方は様々なんですね。
月の残業時間が10時間以下で給料も良かったら、やっぱり憧れの職業です。
国家公務員の平均年収
国家公務員の平均年収は、650万〜700万円といったところのようです。
民間企業の平均年収が441万円なので、お給料は良いですね。
まぁ、大企業と比べたら少ないのかもしれませんが。。
まとめ

「国家公務員の残業時間ランキング」を見て、公務員はラクな職業というイメージが無くなりました。
残業時間が少ない官庁もあるようですが、限られた人たちのようです。
公務員になりたい!と言って、会社を辞めてしまう若者が結構います。
公務員になりたい理由を聞くと「安定していてラクそう」と答える人が少なくありません。
「公務員の残業時間ランキング」を見て、公務員の残業時間をしっかりと把握しておく事は大切だと感じました。
イメージと実際の現場の状況があまりにもかけ離れていると、辞めてしまう事になりますからね。
民間企業が激務で嫌だから、楽そうな公務員になりたい!と思って会社を辞めてしまうのは、考えを改めた方が良いのかもしれませんね。