
住宅営業マンの仕事は何がキツいの?住宅営業はなぜ離職率か高いの?
そんな疑問にお応えします。
わたしは大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職しました。
住宅営業は、「若いうちから高年収を狙える」という点が一番の入社理由です。
しかし、入社してわずか1年で、ハウスメーカーを退職することになってしまいました。
ハウスメーカーに就職・転職しようとしてる人は、もう一度よく考えることをおすすめします。
ハウスメーカーはやめとけ!入社1年で住宅営業を辞めた5つの理由


住宅営業は離職率が高く、きつい職種だと一般的にも言われています。
わたしも覚悟を持って、入社を決意したつもりでした。
わたしが入社1年でハウスメーカーを辞めてしまった理由は、5つ。
【住宅営業がきつい理由】
- 体育会系の社風
- 長時間労働
- 営業ノルマがきつい
- 売れないと給料は安い
- 世間の休みと休日が合わない
ひとつずつ、詳しくみていきます。
1.体育会系のブラックな社風


わたしが1年でハウスメーカーを辞めた理由は、体育会系の社風に馴染めなかったことが一番の原因です。
住宅営業では、ほとんどの会社が体育会系ではないでしょうか?
- 上下関係が非常に厳しい
- 気合と根性ですべてを乗り切ろうとする
- 成績が悪いと罵声を浴びせられる
- お酒を飲む量が半端ない
入社前には紳士なイメージがありましたが、入ってみて体育会系の雰囲気に圧倒されました。
学生時代に厳しい部活を耐え抜いた人にとっては、苦になることは何もないと思います。
しかし、非体育会系の人間にとっては地獄です。
わたしは、毎日が地獄のように感じていました。。
2.長時間労働


住宅営業の仕事がきつい理由のひとつに、長時間労働があげられます。
住宅営業マンの1日は、とても長いです。
会社の勤務時間は、9時から18時となっていました。
しかし、住宅営業の仕事が終わるのは、だいたい22時から23時。
早い時は21時とかありましたが、ごくまれです。日をまたぐことも珍しくありませんでした。
ワークライフバランスを重視する方には、住宅営業は向いていません。


3.営業ノルマがきつい


住宅営業マンは、営業成績が全てです。
無茶苦茶なノルマを課せられることはありませんが、売れなければ会社に居場所がなくなってしまいます。
上司からの罵声・会社からのプレッシャーに耐えて働いていかなければなりません。
精神的にタフな人でないと、長く働くことは難しい仕事です。
住宅は、簡単に売れるものではありませんので覚悟しておいて下さい。
4.売れないと給料は安い


住宅営業の仕事は、売れれば20代でも年収1,000万円以上が稼げる仕事です。
実際に私の先輩は、入社2年目で年収1,000万円を超えていました。
しかし、営業成績が悪ければ給料は低くなってしまいます。
インセンティブの部分が多い為、年収が安定しないんです。
営業成績が悪ければ、長時間労働をしても年収は低くなってしまうのが現実。。
実力さえあれば若いうちからお金を稼ぐことが出来ますが、成功するのはごくわずかな一部の人間だけです。


5.世間の休みと休日が合わない


住宅営業マンは、土曜日・日曜日はもちろん仕事になります。
わたしが勤務していたハウスメーカーでは、火曜日・水曜日が休みになっていました。
「契約が水に流れる」という言葉から、水曜日が定休日となっている会社がほとんどです。
仕事の愚痴を聞いてくれる存在が身近にいないのは、しんどいです。
住宅営業は、休日が世間の休みとはズレてしまいますので覚悟しておいて下さい。
まとめ:ハウスメーカー営業への就職・転職はやめとけ!


最後に、住宅営業の厳しさをまとめておきます。
【住宅営業がきつい理由】
- 体育会系の社風
- 長時間労働
- 厳しいノルマ
- 売れないと給料は安い
- 世間の休みと休日が合わない
住宅営業は、想像以上にキツイ仕事です。
大手ハウスメーカーを1年で辞めたわたしが言えることは、ひとつ。
離職率の低いホワイト企業に就職出来れば、年収が高くなくても生涯賃金では多くのお金を稼ぐことができます。
「若いうちからお金が稼げる!」という安易な気持ちでハウスメーカーに就職すると、絶対に後悔することになるので注意して下さい。
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