
住宅営業マンってどんな仕事してるの?住宅営業の1週間のスケジュールを知りたいな?
そんな疑問にお応えします。
【本記事の内容】
- 住宅営業マンの主な仕事4つ
- 激務な1週間のスケジュールを公開
わたしは、新卒で大手ハウスメーカーに就職しました。
就職を決める際、ある程度の覚悟をもって入社したつもりです。
しかし住宅営業の仕事は、想像よりもはるかに激務できつい仕事でした。
わたしは入社1年でハウスメーカーを退職することになってしまいました。
詳しく知りたい人は、こちらのページをご覧ください。
住宅営業の仕事に就くなら、相当な覚悟を決めて入社することをおすすめします。
わたしと同じように、短期間で退職してしまうことになりますよ。
本記事では、わたしが勤めていた大手ハウスメーカーの仕事内容・スケジュールをお伝えしていきます。
ハウスメーカーは激務!住宅営業の仕事内容を紹介


住宅営業マンの最大の仕事は、家を売ること!です。
しかし、家を売るだけが仕事ではありません。
住宅営業マンの仕事内容は、契約後の打ち合わせ、引き渡し後のフォローまで多岐にわたります。
【住宅営業マンの仕事内容】
- 新規顧客の開拓
- 見込み客との商談・契約締結
- 契約後のフォロー
- 引き渡し後のフォロー
それぞれ、詳しくみていきます。
1.新規顧客の開拓


住宅営業の一番大切な仕事が、新規顧客の開拓です。
お客様がいなければ、契約を結ぶことは出来ませんからね。
営業マンは、常に新規のお客様を探すこととなります。
新規顧客の開拓の方法は、主に3つ。
- 住宅展示場での接客
- 建築現場の見学会などイベントでの接客
- 過去に展示場に来場された方への電話・DMでのアプローチ
なかでも、住宅展示場での接客が一番重要です。
展示場に来てくれる方は、家を建てたいと思っている人が多くいらっしゃいます。
将来的に家を買いたいと思っている方にアプローチをし、契約まで話を進めていくのが営業マンの仕事です。
お客様の不安や悩みなどの本音を聞き出せるかが、大きなポイントとなります。
次のアポイントに繋げることができれば、上出来です。
2.見込み客との商談・契約締結


住宅営業で一番大変なのが、契約をとることです。
住宅の購入は人生で最大の買い物ということで、お客様は簡単には契約してくれません。
住宅営業は、結果が全てです。
売れなければ、会社からのプレッシャーが凄く、居場所がなくなってしまいます。
住宅営業の離職率が高い原因は、このプレッシャーに耐えられないからだと思います。
間取り図・見積書・住宅ローンのシュミレーションなどプレゼン資料を作成し、納得いただけるまで商談を重ねていきます。
何度も打ち合わせをし、全てに納得いただけたら契約締結です。
3.契約後のフォロー


契約したからといって、営業マンの仕事が終わりではありません。
契約後も何度も打ち合わせをし、理想のマイホームを作り上げていきます。
- 間取り図の打ち合わせ
- 住宅ローンの打ち合わせ
- 内装の打ち合わせ
- 建築工程の打ち合わせ
設計士・銀行員・インテリアコーディネーター・工事責任者との打ち合わせ全てに、営業は同行していました。
お客様にとって相談窓口は、あくまで営業です。
4.引き渡し後のフォロー


住宅完成後のフォローも、営業マンの仕事です。
住宅引き渡しにも後にも定期的にお客様のご自宅を訪問をし、不具合はないか?などのアフターフォローを行います。
住宅営業マンの仕事は、家が完成したら終わり!というわけではないんです。
住宅営業の激務な1週間のスケジュールを公開


仕事内容からも、住宅営業マンは激務なことが分かっていただけたかと思います。
ここではさらに詳しく、多忙な住宅営業マンの1週間のスケジュールを紹介します。
住宅営業マンは、もちろん土曜日・日曜日は仕事になります。わたしが勤めていた会社は、火曜日・水曜日が休みになっていました。
また、会社の定時は18時ですが、わたしは定時で帰宅したことは一度もありません。
住宅営業マンの定時は、21時でした。
21時までは、テレアポなど見込み客のフォローの時間になります。
それでは、1週間のスケジュールを詳しくみていきます。
月曜日:プレゼン資料の作成


月曜日は、住宅営業マンにとっては週末にあたります。
土日で獲得した新規顧客へのプレゼン資料を作っていく事が、主な仕事となります。
- 設計士への間取り図の依頼
- 見積書の作成
- 展示場来場者に対してのお礼DM作成・電話フォロー
- 法務局・市役所へ行き土地の情報集め
住宅営業マンにとっては月曜日が週末とあって、仕事を早く切りあげる雰囲気がありました。
早いといっても21時ですけどね。。
月曜日は、早く仕事を切り上げて同僚たちと毎週飲みに行っていました。
火曜日:休み


火曜日は、基本的には休みでした。
しかし、見込み客との打ち合わせが入れば仕事をします。
お客様の都合に合わせるのも、住宅営業マンの仕事なんですよね。
水曜日:休み


水曜日も基本的にはお休みです。
「契約が水に流れる」という言葉から、水曜日が定休日となっている会社が多いようです。
お客様に対しても、水曜日は完全に休みだと伝えていました。
ゆっくりと1日を過ごすことができる、唯一の日です。
木曜日:会議


住宅営業マンにとっては、1週間の始まりです。
木曜日は、社内で過ごす時間が多くなります。
まず、週1回の朝礼から始まります。
- 先週の契約件数の発表
- 契約した営業マンの表彰
- 今週のスケジュール
- 3分間スピーチ
朝礼後は、チームごとに会議が行われました。
- 見込み客の進捗状況の確認
- 1週間のスケジュールの確認
- 今週の目標の確認
月曜日の午前中は会議、午後からは上司との面談となっていました。
1週間の計画を細かく設定し、1週間が始まります。
金曜日:週末の準備


金曜日は、土曜日・日曜日の商談・イベントに向けて最終確認を行います。
プレゼン資料の最終確認。展示場での接客に対するローンプレイングなど、万全の体制で土日をむかえます。
土曜日:展示場での接客


土曜日は、夕方まで展示場で接客にあたります。
土曜日・日曜日は、住宅営業マンにとってもっとも忙しい2日間になります。
新規顧客の獲得・見込み客との商談・契約後の打ち合わせなど、超多忙です。
新規顧客の獲得のために、展示場来場客の接客に皆必死になっています。
日曜日:展示場での接客


日曜日も土曜日と同じで、夕方まで展示場で接客にあたります。
土曜日・日曜日の接客の出来が、今後の営業成績に大きく関係していきます。
次のアポイントが取れるように、必死で接客をしていました。
曜日に関係ない仕事


住宅営業マンは、曜日によって決まった仕事があります。
しかし、それだけではありません。毎日のように必ず行っている事があります。
18時〜21時までのテレアポ
商談の予定がない日は、必ずテレアポをしていました。
過去に展示場に来場して頂いたお客様に対して、電話で現状を確認していきます。
毎日、毎日テレアポをすることで、電話対応のスキルは格段に上がりましたよ。
まとめ:住宅営業マンの仕事は激務できつい


最後に、本記事の内容をまとめておきます。
【住宅営業の仕事内容】
- 新規顧客の開拓
- 見込み客との商談・契約締結
- 契約後のフォロー
- 引き渡し後のフォロー
【住宅営業マン1週間のスケジュール】
- 月曜日:プレゼン資料の作成
- 火曜日:休み
- 水曜日:休み
- 木曜日:会議
- 金曜日:週末の準備
- 土曜日:展示場での接客
- 日曜日:展示場での接客
住宅営業は、想像以上にキツイ仕事です。
中途半端な気持ちで入社すると、後悔することになりますよ。
ハウスメーカーに就職するのなら、覚悟を決めて入社することをおすすめします。
給料だけで入社を決めると、わたしと同じように後悔しますよ。
もし不動産業界で転職を考えているのなら、不動産業界専門の転職支援サービスを行っている転職エージェントを利用してください。
「宅建Jobエージェント」では、不動産業界に詳しいキャリアアドバイザーが転職を徹底的にサポートしてくれます。
ネット検索では出てこない非公開求人にしたい方、ホワイト企業に転職したい方は登録必須です。
転職エージェントの力を借りて、ホワイト企業への転職を実現させてください。
\ 不動産業界専門の転職支援サービス /
宅建Jobエージェントについて詳しく知り方は、「宅建Jobエージェントの評判は悪い?口コミからメリット・デメリットを検証」のページを参考にして下さい。
チェックポイント
転職を成功させるには、自分に合った転職エージェントを利用することが大切です。
「どこの転職エージェントに登録したらいいのかわからない。。」という方のために、【転職エージェント比較表】を作成しました。
転職エージェント大手6社の特徴を詳細に比較してるので、転職を考えている人は参考にしてください。